内容(「CDジャーナル」データベースより)
ほのぼの系ロックを聴かせてくれる和みバンド・カスタネッツの2枚目,到着。ヴォーカル&作詞作曲を担当する牧野元の世界観は,どこにでもありそうで探そうとするとどこにも見当たらない不思議な架空のパーク。忘れそうで忘れられない思い出みたいだ。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
素朴なメロディと歌い方が親しみやすく、そのサウンドも小難しくなく、スカなど裏打ち系のリズムが多い作品は、耳にも体にも心地いい。そんなカスタネッツの、これはセカンド・アルバム。前作はバンド・サウンドを基調にした作りで、その分ゴリゴリした感じだったが、今回はプロデューサーに藤井丈司をむかえ、ストリングスやホーンなどのゲストも適材適所に配して、若干カラフルになったかもしれない。曲調は前作のカラッとした雰囲気に比ベると、いくぶんしっとりした曲が多くて、“ノレる”というよりは、“聴ける”という作品になった。
詞に関しては、時間がらみの内容の歌が多く、文字通り「時間」という曲を軸にそれらがそこに集まり、統一感を醸し出す作りになっている。さらに、物事を一方向からだけ見てひとつの答えを出そうとするのではなく、また別の角度から見れば、答えは逆になることもあるなど、多眼的な目で物事を見る、牧野流の視点が今回もかいま見られて、面白い。 (角野恵津子) --- 1997年07月号