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ヘッド博士の世界塔
 
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ヘッド博士の世界塔

~ Flipper's Guitar (アーティスト)
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登録情報

  • CD (1993/9/1)
  • ディスク枚数: 1
  • レーベル: ポリスター
  • 収録時間: 56 分
  • ASIN: B00005FNXI
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 音楽 - 59,914位 (音楽のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

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    6805位 ─  音楽 > J-POP > ロック

 
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9. 世界塔よ永遠に

商品の説明

Amazon.co.jp

   アシッド・ジャズ、マンチェスターブームをはじめとするUKインディー・シーンの動きとシンクロするかのように、退廃的で快楽的な空気感が詰まったラストアルバムである。
   「サンプリング」の手法をフル活用、ありとあらゆる過去の音源を巧みに構築したポップ・ワールドは、リリース直後から多くのプレスに絶賛され、「90年代のサージェント・ペパーズ」などと評された。すべての意味を拒否するかのような歌詞から発せられる圧倒的な虚無感も、多くの解釈や議論を生んだ。この作品をリリースした直後、彼らは突然の解散を発表した。(森 朋之)


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20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 発売当時は吐くほど聴きました, 2003/12/1
By カスタマー
自分の青春の一枚。
色々とリスペクトしまくりなので当時から賛否両論いわれていたけど、
このアルバムで小沢健二の紡ぐ歌詞は今読んでもなおスゴイ。
もう発売から10年過ぎたというのに、
今でも聞き返すことのできる名盤です。
最近の音楽ってなんかブルーハーツまがいのキャッチーな
メロコアバンドばっかりでちょっとねぇ...とか思ってる

フリッパーズギターをリアルに聴いたことのない世代の人に
是非聴いてもらいたいと思います。

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27 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ラストにして最高傑作, 2004/4/8
By ricky78 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 フリッパーズ・ギターの3枚目のアルバムにしてラスト・アルバム。これまでのネオアコ路線からうって変わって、全編に渡って大胆な打ち込みとサンプリング音源を使用したアルバムである。それにしても、プライマル・スクリームの「ローデッド」「カム・トゥゲザー」の影響はあるにしても、ここまでの作品を作り上げた彼らには本当に脱帽せざるを得ない。サイケデリックな音の質感もそうだが、このアルバムを特徴づけている要因の一つとして、小山田君の歌い方の変化が挙げられる。あんなに快活でポップな響きを持っていた歌がこれまでに無いダークなトーンで歌われていたり、小沢君の歌詞にしてもこれまで以上に諦念、焦燥といったキーワードを突き詰めた内容となっている。それが最も良く現われているのが「ゴーイング・ゼロ」「奈落のクイズマスター」そして「ヘッド博士の世界塔」の3曲だと思う。詳細は省略するが、この3曲を聞けばこれを最後に彼らが解散してしまったのも残念ながら納得せざるを得ないからだ。80年代に現われた「恐るべき子供たち」が最後に放った最高傑作。ちなみに、「ヘッド博士~」のラスト・パートのアイデアは後にコーネリアス自身が「69/96」「ファンタズマ」でも応用していることからも、このアルバムが彼にとって逃れがたいプロトタイプであったのかも知れない。
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22 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 小沢も小山田も、いまだにこのアルバムを超えていないと思う。, 2007/9/2
By デルスー (沿海州シホテアリニ山脈) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
ありふれた言い方になるが、10代後半から20歳過ぎあたりの前後数年間だけに、
とりわけリアルに感じられる倦怠感や憧憬、スピード感といった相矛盾する感覚を、
途方もない密度と完成度で歌い上げてしまったのが、このアルバムだと思う。

前作とはうって変わって、サンプリングを多用しつつ緻密に練り上げた楽曲と、
あえてスカしたところに、かえって甘やかさを感じさせる歌詞の双方が素晴らしく、
リリースからすでに15年ほどが経った今も、このアルバムに肩を並べる水準のものは、
ほとんど出ていないのではないか。

元メンバーである小沢と小山田の2人にしても同様で、
ハジけまくっていた短い一時期を経て、内向性を強めつつある小沢と、
渋谷系から一転、音色のマエストロ的な方向に突っ走りつつある小山田の、
2人ともが、いまだに単独では『世界塔』を超える作品を作り出していないと思う。

どのバンドにしても、その内部の人間関係というのは不思議なもので、
今、同じものを作れと言われても作れないだろうし、作りたくもないはずだが、
当時はなぜかそれが出来てしまうような条件が揃っていて、
それは同じ形では、二度とは戻らないということなのだろう。
(なんだか書いているこっちまで、パーフリ調になってきた(笑))

その後の2人に共通するのは、「実は歌が下手」という自覚でもあるのか、
歌える歌詞をほとんど、あるいは全く書かなくなってしまったことだが、
もうすぐ40代を迎えつつある彼らが、これからどんな展開を見せてくれるのか、
また、真に『世界塔』を超えたと言えるような作品を生み出せるのか、
それなりに気になる存在であり続けることに変わりはないと思う。
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