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シベリウス:交響曲第2番
  

シベリウス:交響曲第2番

~ フィルハーモニア管弦楽団 (アーティスト, 演奏), シベリウス (作曲), アシュケナージ(ウラジミール) (指揮)
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曲目リスト

1. 交響曲第2番ニ長調op.43
2. 交響詩「フィンランディア」op.26―7
3. 「カレリア組曲」op.11

楽曲詳細

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5つ星のうち 5.0 意外にも買いです!!, 2002/5/1
シベリウスといえば、ヤルヴィ盤やベルグルンド盤が有名ですが、このCDも素晴らしい内容です。特に、2楽章の冒頭のコントラバスのピッチカートは随一の上手さです。お決まりのシベリウスに飽きた方、ぜひアシュケナージのシベリウスは如何ですか?
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 弱音を大事にし、祈りに満ちた「綺麗な音楽」。, 2007/10/12
交響曲第2番は1979年11月にロンドン市内の名録音場所として知られた、
キングズウェイホールで録音されたもの。
「フィンランディア」は1980年3月にキングズウェイホール、
「カレリア組曲」は少し時が経過して、1985年10月にロンドンのウォルサムストウで録音されている。
この時期のDECCA録音は技術的にすばらしく“フィルハーモニア”に名称を戻してから
約2年経ったオケもムーティに鍛えられていた頃で、技術的にも好ましい。
EMIへの録音が多かったこの頃のフィルハーモニアがDECCAに録音したというところでも
この盤は買いだろうか。

第3楽章中間部、オーボエのソロに呼応するチェロのソロ、そしてそこから音楽が発展し
アタッカで第4楽章に突入する場面(これはベートーヴェンの第5交響曲にアイデアを拝借したのだろうか)
が、とてもすばらしい。第4楽章の弦楽合奏もとても綺麗で、清浄な音楽が漂ってくる。

N響で他の曲の実演を触れて感じたのだが、どうもアシュケナージという人は、やりたい音楽が
指揮棒の先からほとばしり出て、オケをドライブするというよりはピアノを弾くように
演奏する傾向が感じられる。
きっと持っている音楽性、アシュケナージという人の心がすごく綺麗なのだろう。
その意味ではピアノ、室内楽的な2番といえるだろうか。4番以降の作品を演奏するときのスタイルに近いと思う。
心が綺麗になりたいときに聴くとよいと思う。

・「フィンランディア」
勿体をつけて冒頭のコラールを演奏する指揮者・オケが多いが、
アシュケナージは速いテンポで、内面にある「苦しみ」「歌」を汲み取ろうとする。
コントラバスの重低音が鳴り響いてからの速い主部はオケが見事。
中間部の静かな場面では、必要以上の弱い音量を使わずに
明るさへの祈りの表現を見事に成し遂げている。
終末でも爆発的な音はひとつも出てこない、祈りと歌に満ちた演奏。

そして「カレリア組曲」
・第1曲「間奏曲」・・・ここでもアシュケナージは弱音を大事にする。
明るい音楽ではあるが、バカ騒ぎではないのだ。節度を持った金管のブレンドがすばらしい。
・第2曲「バラード」・・・この曲の演奏の白眉であると思う。
シベリウスはこの曲や「クレルヴォ」の第1楽章など初期の作品で、
第1・第2ヴァイオリンに主旋律を弾かせ、ヴィオラ・チェロに動きのある低音部を
対旋律で弾かせる管弦楽法を使っているが、
その対旋律を大音量で、ことによっては無神経に
弾かせる指揮者が多い中、アシュケナージは主旋律と同じ、弱い音量で弾かせている。
これがなんとも美しい。曲の終盤、1番オーボエが橋渡しのような役目をするのだが
このオーボエ奏者も上手い。コーダのイングリッシュ・ホルンのソロ、伴奏する低弦楽器も◎。
・第3曲「行進曲風に」・・・ここでも弱音の明るさが聴かれる。控えめだが、元気なのだ。
曲名の「行進曲」とはちょっと違うかもしれないが、わたしはこういう演奏も好きだ。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ようこそ!フィンランドへ, 2005/2/9
シベリウスの作品の中でも、比較的演奏機会の多い作品を集めてある、お買い得感の高さもさることながら、アシュケナージの音楽の守備範囲の広さを改めて実感できる1枚です。各曲毎の録音の年代にばらつきはあるものの、どれも聴き易く仕込みがなされています。特に『カレリア組曲』の3楽章の印象は、フィンランドの初夏の爽やかな風が湿原を渡ってくるような感じで、「キモチイー!」の一言に尽きます。フィンランディアもSym.2もあまりドロドロした雰囲気も感じず、良い塩梅の演奏です。これを聴いてフィンランドへ旅をしている気分に浸ってみるのも良いのではないでしょうか?
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「交響曲第2番」はどちらかといえばまじめでオーソドックスな演奏。自然で流れるような音楽づくりがなされています。しかし、ここぞと言うときにはきちんと自己主張もし、... 続きを読む
投稿日: 2007/3/20 投稿者: S.O.

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