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スタンダーズ Vol.1
 
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スタンダーズ Vol.1 [Limited Edition]

~ キース・ジャレット・トリオ (アーティスト, 演奏)
5つ星のうち 4.7 レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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曲目リスト

1. ミーニング・オブ・ザ・ブルース
2. オール・ザ・シングズ・ユー・アー
3. イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
4. ザ・マスカレイド・イズ・オーヴァー
5. ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド ※〈ゴールドCD/紙ジャケット仕様〉

商品の説明

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   キース・ジャレットは、70年代に即興ソロでワン・アンド・オンリーな世界を築きあげた。そのキースがスタンダード曲ばかりを集め、ピアノトリオで演奏したのが本作だ。
   メンバーは、ゲイリー・ピーコック(B)とジャック・デジョネット(Ds)。77年、ゲイリー・ピーコックのリーダーアルバム『テイルズ・オブ・アナザー』でそろった、オールスター的ピアノトリオである。それぞれがスタンダードとは距離を置く、オリジナル曲の演奏が多い革新的なジャズメンだ。そんな顔ぶれでのスタンダードの演奏に、当時のファンは驚いた。だがその後15年以上も、このユニットの活動は続いている。
   本作では、ジャズ界最高ともいえるテクニックとアイデアで、半世紀以上も演奏され続けてきたスタンダードナンバーに、新たな風を吹き込んでいる。彼らのリリースする作品は、ほとんどがライヴ演奏だ。その原点となるスタジオ録音の本作こそ、最高傑作との声が高い。(高木宏真)

内容(「CDジャーナル」データベースより)
ピアノ・トリオの最高峰{スタンダーズ・トリオ}の来日に合わせたゴールド・コレクション。スタンダードを素材に楽曲にひそむ未知の可能性を見事に表現した傑作、しかも彼らのデビュー作だ。


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5つ星のうち 5.0 3つ子の関係, 2003/11/8
By voodootalk - レビューをすべて見る
(TOP 10 REVIEWER)   
1983年1月ニューヨークで録音。実はこの日に録音されたアルバムは3枚ある。スタンダーズ1、そして2、『Changes』である。つまりこの3枚のアルパムは3つ子の関係にあると言う事だ。レコーディングされた順番で言うと『Bregenz Concert』の次がこれら3つ子ということになる。

遡って1971年、キースがまだコロンビアと契約していた頃、ソロ・ピアノ2作をライブでやった後契約を一方的に打ち切られたという事があり、その前に当時は全く無名だったECMのマンフレート・アイヒャーからレコーディングの3つの企画提案を受けていた。その3つというのは、

1.チック・コリア、ゲイリー・ピーコック、デイブ・ホランドとの2台のピアノと2台のベースとのレコーディング
2.ソロ・ピアノのレコーディング
3.ゲィリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットとのトリオのレコーディング

である。そのうちの2が1971年11月10日オスロで吹き込まれた『フェイシング・ユー』であり、3が3人の名前で吹き込まれたのは本作および3つ子の2作ということで、その12年後!!ということになる。(ゲイリー・ピーコックの『Tales Of Another』は別として)

このユニットがライブでなくスタジオで3作を作ったというところにまず重要なポイントがある。また、2作がスタンダード・ナンバー、1作がオリジナルというのも後のスタンダーズの活動の青写真を見ているようで極めて興味深い。1と2はメンバーおよびアイヒャーの意見でどのように並べる事も出来たのだろう。この後『スビリッツ』という癒しの期間が85年の5月から6月にかけての4週間あり、そこからすぐにスタンダーズのライブが延々と続くようになる。そう考えると、『スビリッツ』以前の自分の中でこのスタンダーズというユニットの可能性と重要性にキース自身が気がついたと言う事でもあるようだ。

個人的にはスタンダース2の演奏、特に『So Tender』が最も好きな演奏だ。

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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 緊張感あふれるスタンダーズの初期作品, 2002/5/7
数あるスタンダーズの作品のなか、その出発点がこれ。
もう何回聞いたのであろうか。もうあの感動は起こらないのだろう。と迷いつつ、今日もレコードに針を落とす。

一曲目の出だしから、その初々しい響きがたまらない。後期のスタンダーズにはない感覚だ(失礼)。
このアルバムは、スタンダーズVOL2に比べ比較的有名な曲が入っている。

一曲目のミーニング・オブ・ザ・ブルース。
3人がお互いの音を確かめるように、手探りで演奏を進めていく。聞いているうちに、こちらまで手に汗にぎってしまう。

そして、2曲目のオール・ザ・シングズ・ユー・アー。手垢のついたこの名曲が新鮮に蘇る。今でこそ、キースの和声法は一般化したが、この当時にはより一層新鮮だったものだ。そして、イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド、ザ・マスカレイド・イズ・オーヴァーと渋めの曲が続き、最後にゴッド・ブレス・ザ・チャイルド。エリックドルフィーで有名なあの曲だ。でも、何かが違う。いや、全てが違う。
ドラムのジャックのリズムに乗せ、ベースのゲーリーとピアノのキースがドラマチックに踊り狂う。大興奮。そして静寂。

「ああ聞いてよかった」、といつものセリフ。

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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 キースジャレット、3大うなりアルバムの文句なし飛翔感, 2003/6/2
By すずぱぱ (東京都) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
キースのうなりは賛意両論ありますが(ワタクシも最初はコレがダメでした)1曲目Meaning of the Bluesのハミングに関しては美しい。言いたくないけど、もう一つの楽器としてうまく機能してると思いませんか?ラストのGod Bless the Childでも声変わり中の中学生みたいなデデデーデと絶妙のタイミングで入る「Oh!」これがどっちかというと単調なゴスペル風のこの長い演奏を間違いなく盛り上げているといえるでしょう。問題は2曲目All theThings You Are。ここでは度を超して興奮してくる中盤、キレイにハミングしていたのが「んんんグオー、ンギーガ、グオー、ゴォー、ンガー」になってしまう。ワタクシも飲み過ぎたりした時にトイレで跪いてこんな声を出してしまいますが、さすがにこれはいただけない。ただ、DVDであの演奏をみてしまったいまでは、ああ、キテルタチアガッテルオドッテルと拍手喝采を送りたくなってしまうのだ。さて同セッションからvol.2も出ているが、マンフレッド・アイヒャーはどういう了見で2枚に分けたのであろうか。ワタクシはやはりこのキースの「ンガー」度にあると思う。Vol.2でももちろんやってくれているのだが、こちらではピーコック/デジョネットがイマイチ冷静なのだ。したがって全体として「現代ジャズ界最高のピアノトリオ」の!栄誉に値するオーセンティックさはむしろVol.2のほうがふさわしい。キースの「ヌガー、グワー、アガ、ドェー」にひっぱらて他の2人もどこまでもぶっ飛んでいってしまう、そういう野性味がVol.1の魅力であり、ひいてはスタンダーズのJazzを超えたすごいところではないか、と思うのである。この系譜はStill Liveに受け継がれていく。
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