内容(「CDジャーナル」データベースより)
アイルランド出身の3人組のデビュー・アルバム。ジョイ・ディヴィジョンを彷彿とさせるそのサウンドは、荒々しくも繊細で、UKの次代を担う新星ギター・バンドとして期待されている。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
アイルランドはダブリン出身の、平均年齢20歳前後というトリオ・バンドのデビュー作。
中心人物、マーク・グリーニーの情感を湛えた歌声は、最初はバンド写真に女性がいることから女性ヴォーカルかと思ったほど繊細でしなやかなのが特徴で、ジェフ・バックリィやトム・ヨークにも匹敵するほど個性的なのが最大の魅力だろう。加えて彼の書くドリーミィなメロディの持つ瑞々しさは、モダンさとクラシカルなポップ・テイストのバランスの妙が新鮮に響く。そしてその音作りも90年代を通過したバンドならではの飾り気のない音作りを基本に、曲によってはハード・エッジなギター・ロックもあれば、ストリングスを交えたネオ・アコースティック風な曲など、あくまでメロディックな歌を中心にしたアレンジが生む無垢な美しさにハッとさせられる。
このところ不作続きだったUK新人だが、コールド・プレイやJJ72のような魅力的なバンドの登場は良い兆しだ。 (保科好宏) --- 2001年01月号