内容(「CDジャーナル」データベースより)
電気グルーヴの砂原良徳が航空会社パンナムへのオマージュという本気か冗談かわからないコンセプトに基づいて制作したアルバム。空港や飛行機の中のあの乾いた空気感の気持ち良いけだるさを感じさせるあたたかなサウンドは,日曜の昼に聴くとハマりそう。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
電気グルーヴのまりんこと砂原良徳のソロ3作目。今年春に出た前作は新宿駅地下にできた架空の空港のノベルティCDという設定だったが、今回は70年代に実在した米大手航空会社パンナムのノベルティCDというもの。コンセプトのワケわかんなさも興味深いが、面白いのはそのサウンド構築。彼は最近、録音技術の追求にのめりこんでいるらしく、素材をいかにコーティングして面白く聴かせるかというコンセプトをとことん追いつめている。一見どうということのないイージーでリラックスした70年代フュージョン/ディスコだが、よく聴けば細部まで実に凝りに凝った作り。ステレオ左右チャンネルの音の振り分け、逆相成分の使用、サンプリング・レートの設定、生楽器のサンプルとカット・アップの細かさなど、聴けば聴くほど迷路にはまりこむような奇妙な世界を作っている。聴き流しても、聴き込んでも面白い、奥の深い作品だ。オーディオ・マニアにもぜひ。 (小野島大) --- 1998年11月号
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