このCDについて
全世界を代表するキング・オブ・パンクス!!
これが衝撃のデビュー・アルバム。(76年作品)
【プロフィール】
1974年にニューヨークで結成、76年『ラモーンズの激情』でデビュー。当初のメンバーは、ジョーイ・ラモーン(vo、本名:ジェフリー・ハイマン)、ジョニー・ラモーン(g、ジョン・カミングス)、ディー・ディー・ラモーン(b、ダグラス・コルヴィン)、トミー・ラモーン(ds、トマス・アーデライ)。“ラモーンの由来は、ハンブルク時代のビートルズのポール・マッカートニーのステージ・ネーム、ポール・ラモーンから。ロックンロールの衝動と醍醐味を詰め込んだ、シンプルでスピート感あふれるサウンドは、その後のパンク・ロックに大きな影響を与えた。同時期に登場したバンドが次々と消えていくなか、革ジャン、ジーンズ、スニーカーといったファッションとともに頑なにスタイルを変えず、97年に活動の幕を閉じる。2001年のジョーイ、2002年のディー・ディーに続き、2004年9月にはジョニーが死去。2004年に結成30周年を記念したドキュメンタリー映画『END OF THE CENTURY』が発表された。
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破れまくったジーンズとライダーズ・ジャケット、マッシュルーム・カットを半年くらい伸ばしっぱなしにしたヘアスタイルのむさい男4人が叩きつけるのは、ほとんどすべての曲が3分以内で終わってしまう高速のスリーコード・ロックンロール。その後、20年以上に渡って「偉大なるワンパターン」を繰り返しながら、世界中のパンク・バンドからのリスペクトを受けづけることになるラモーンズのデビュー・アルバムだ。
ニューヨークのアンダーグランドシーンから発生した彼らのプリミティヴなロック・サウンドは、テクニックばかりが重視されがちだった70年代のアメリカの音楽シーンに新鮮なショックを与えるとともにロックンロールが持つ本質的な魅力を取り戻すことになる。初めて聴いた人にはすべて同じに思える超シンプルなエイト・ビート・サウンド、異様な興奮を呼び起こすポップ・メロ、まるでアメリカン・コミックから飛び出てきたようなメンバーのキャラ。音楽性に対する評価より、そのあまりにもキャッチーな存在自体が愛されたラモーンズの歴史は、ここから始まった。(森 朋之)
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