Amazon.co.jp
ポール・マッカートニーが1989~1990年に行ったツアーは大きな話題を呼んだが、それには訳があった――この10年間で批評的にも商業的にも大きく信用を落としたポールには、証明すべきことが山ほどあったのだ。バック・バンドのメンバーにザ・プリテンダーズのロビー・マッキントッシュ、アヴェレイジ・ホワイト・バンドのヘイミッシュ・スチュアートを得て、ポールは自分が現代に通用するアーティストであることを毎晩の公演で繰り返し主張した。そして世界は思い知った――ポールは過去30年間で最高の曲をいくつか書いただけでなく、現在もそれらの曲からロックなノリを引き出すことができるのだと。
本作は、このツアーの模様を収めた37トラック入りの2枚組ディスクから17トラックを収録した1枚もののダイジェスト盤だ。アルバム『Flowers in the Dirt』からの曲が多すぎるような気もするが、「Golden Slumbers / Carry That Weight / The End」のライヴ・メドレーは圧巻で、「現代に通用する」という域をはるかに超えた素晴らしさだ。(Dan Epstein, Amazon.com)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
89~90年のワールド・ツァーで収録された2枚組ライヴ盤。演奏のテンションはウィングス時代の方が上だけど,3月の日本公演を反芻したいファンには全37曲のヴォリュームが嬉しい。ポールのキャリアの集大成として聴けば,文句なしのベスト・ライヴ盤だ。