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「これぞ決定盤、ポリスの全作品がここに」と、このボックスセットに付属の66ページのブックレットは誇らしげに語っている。こだわり過ぎのファンはすでにロック雑誌上で、本セットに抜け落ちているトラックあるいはレア・トラックの存在を息巻いて指摘しているが、それ以外のファンはみな、これまで手に入れたかったポリスのトラックがすべて、このCD4枚にまとめられていることに気づくはずだ。ディスク1と2は、『Outlandos d'Amour』『Reggatta de Blanc』『Zenyatta Mondatta』の全曲をアルバムの収録順に並べ、ところどころに貴重なライヴ・テイクとシングルのB面曲をはさんでいる。ディスク3と4はさらに満足度が高く、丹念に作り上げられたポリスの最高のスタジオ・アルバム『Ghost in the Machine』『Synchronicity』の全曲に加え、アウトテイクやライヴ・テイクをそろえている。そして、本セットの最後を飾るのが、初期の人気曲のぶざまなリメイク「Don't Stand So Close to Me 86」だ。このトラックを制作する頃には、メンバーたちはエゴをぶつけ合い、ほとんど言葉を交わさなくなっていた。なぜポリスがあれほど急に活動を停止したのかと疑問が浮かんだとしても、このトラックが、解散が絶好の時期の賢明な判断であったことを物語っている。(Jim De Rogatis, Amazon.co.uk)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
4枚組ボックス・セット。5枚のオリジナルから代表曲はもちろん,シングルB面,ライヴ,サントラ『プリムストン&トリークル』などから,貴重な曲もたっぷり収録されている。イリーガル・レコードからのデビュー曲「フォール・アウト」(77年)から「高校教師’86」(86年)まで,全78曲が年代順に並んでいて,歴史を追うのには便利だし,選曲も文句はない。ただ,こういうボックス(嫌いではありません)の場合,オリジナルで聴ける曲をはずした熱烈ファン用CDを別に発売できないものなのだろうか。