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Upgrade & Afterlife
 
 

Upgrade & Afterlife [Import] [from US]

~ Gastr Del Sol
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登録情報

  • CD (1996/6/17)
  • オリジナル盤発売日: 1996/6/18
  • ディスク枚数: 1
  • フォーマット: Import, from US
  • レーベル: Drag City
  • ASIN: B0000019RU
  • 他のエディション: CD  |  LP Record
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 音楽 - 124,423位 (音楽のベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    1637位 ─  音楽 > オルタナティヴロック > ロック
    28418位 ─  音楽 > ロック

1. Our Exquisite Replica of "Eternity":
2. Rebecca Sylvester
3. Sea Uncertain
4. Hello Spiral
5. Relay
6. Crappie Tactics
7. Dry Bones in the Valley (I Saw the Light Come Shining 'Round and ...)

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21 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 集中力のある音楽, 2003/8/30
この音楽はけっして、気をてらったり、飛び道具を遣ってこっちに振り向かせようとはしていない。展開の多い内容をそのように感じる人もいるかもしれないが、この音楽的な豊穣はその程度の解釈で捉えるには余りあるものだと思います。特に今は自らの世界を確立したかのように見えるジム・オルークが、若かりしその日にいかに大真面目で音楽と向き合っていたかを感じる作品。大きなものに挑んで停滞することは怠慢することではない。このアルバムは音楽に挑んでいると思います。ただし、謙虚さと理性を持って。
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19 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 神の領域 奇跡の音楽, 2007/4/27
だって聴いてる間、身体はこの世、魂はあの世だし。
世界最高のバンドGastr del Sol。
その音楽的ピークはとうとうあっちの世界に踏み込んじゃいました。
アメリカーナとは関係なく、フォークロアや地域性に根を張った手垢のようなものを感じさせない普遍的、天国的で透徹した音楽。
(などと勝手に感じてしまってるけど勿論、この国の偏った舶来文化の大勢の意識の中で生きている一個人の独りよがりですが)
全ての曲が完璧ですが、とりわけrebecca sylvesterはこのアルバムのハイライトです。
そしてGastr del Solの最高到達点…のひとつでもあると思います。

「why did the sharks watch him drown?(なぜ 鮫たちは彼が溺れるのを見守ったのか)」

という述懐と共に奏でられフェードアウトしていくコーダの、夜空へ飛び立つような心地よさに何度涙したことか。
the sea incertainの複雑な和音を多用した繊細なピアノのつぶやきは、大友良英さんのおっしゃる「恋をしている気分」そのもの。
hello spiralはポストミニマルがロックやノイズと結びついた、明るみに向けてグラデーションを伴いながら上昇していく、
構造的ではあるものの、光の回廊を進んでいくようにみずみずしい喜びにあふれた名曲。
バランスを失うとときに過剰な禁欲性を聴き手に要求しがちなミニマリズムの厭味がありません。
孤独とメランコリーの彼方を遠目に深呼吸するよう甘やかな浮き沈みを繰り返すthe relay、
our exquisite replica of “eternity”の一部分と同様のループの中で(この形態での)最後の爪弾きと独白のような歌を終えるGrubbs…。
そしてエンディングはJohn Faheyの名曲に、天かけるTony Conradの純正律バイオリンと、
わずかに3(4)回ピアノの和音が雨しずくのようにそっと寄り添う雄大なもの。
もちろん冒頭our exquisite replica of “eternity”はコラージュにおけるGastrでのO'Rourke畢生の大作。
そしてアメリカ、スイス、スウェーデンなどから参集した数々の即興・ノイズ畑の実験音楽ミュージシャンとのインタラクションは壮絶です。
これは共同的な創造プロセスの成果としても音楽史に刻まれるものではないでしょうか。
中核となる二人にしろ、誰が強固に支配的であってもこの音楽は生まれなかったのは間違いありません。
聴きすぎて一通りの音が頭に入ってしまった後は(それ俺です)自分の聴く環境・コンディションの変化の中でいつまでも楽しみましょ〜!
GrubbsとO'Rourkeの敬愛するLuc Ferrariが言っていました。
「結局、私の最も興味があることは擦ることのようだ」
深い含蓄と汎用性のある言葉だと思います。
人にもモノにも、擦り合わせることで新しい何かが生まれる興奮があるっていう事でしょうね。
さまざまな異種の要素たちが無時間的な感覚で摩擦し、それらの反発や調和が要素の単なる総和をはるかに超え、躍動的・神秘的に関わり合っていくGastr del Solの作品群も、その音楽的大成者に違いないと思います。
ああ、こんなすばらしい音楽たちに出会えてよかった!
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5つ星のうち 5.0 無題, 2009/12/3
Gastr del sol の作品、 一通り聴きました。 1st、 the Serpentine〜 から、 Crookt〜 、 Upgrade〜、 the Harp Factory〜、 カモフルーア まで。

正直、 解るっ と 意味不明っ の両方でした。 でも デヴィット・リンチ の映画よろしく、 私は解ったフリはしません。 Gastr の作品で、 一番雰囲気が気に入ったのが、 この Upgrade〜 だったので、 ここにレビューを書かせて貰います。

the Serpentine〜 は、 ちょっと Slint っぽく (ドラム が マッケンタイア ですよね)、 ハードコア な エッヂ が効いていてカッコいいと思いました。 Crookt は、 アコースティック・ギター が フィーチャー され、 かなり面白いことやってましたね… ブッとんでると思いました。 The Harp Factory〜 は ミニ・アルバム といえど、 実験的な作風が、 秋田作品の様な印象を受けました。 カモフルーアは、 だいぶ シカゴ系に近付いたなって感じで、 でもそこは Gastr、 アヴァンギャルド な展開に圧倒されました。

で、 この Upgrade〜 を聴いて思うんですけど、 Gastr del sol って、 音楽を自由に追及していて、 常に飽きさせない何かがありますよね。 意味が解ることだけが音楽じゃないよっていうか、 音の神髄、 奥深くにある部分を見せられたような気がします。

即興をやって聴き手を困らせているように見えて、 実は音楽の可能性を最大限に探っていて、 そして序々に聴き手を中毒にしていく…。

私の聴いたバンドの中で、 一番難色気味にして、 かつ、 確信犯的なバンドの一つです。
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