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~ マイルス・デイビス
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登録情報


1. Dig
2. It's Only a Paper Moon
3. Denial
4. Bluing
5. Out of the Blue
6. My Old Flame [*]
7. Conception [*]

商品の説明

内容(「CDジャーナル」データベースより)

クールからハード・バップへの道を歩んでいたころのアルバム。若きソニー・ロリンズをフィーチュアしている上に,ドラムスがアート・ブレイキーであるのが興味深い。ここでのマイルスの音はあくまでもクールであるが,次へのステップも十分聴き取れる。


Album Details

Another example of Prestige's policy of stretching out past the confines of the 3-minute recording, instituted with Zoot Sims in August 1951. It also spotlights three young musicians-Sonny Rollins, Jackie McLean & Walter Bishop-who grew up playing in the same Harlem neighborhood band during the first flowering of bebop. CD features 2 bonus tracks - 'My Old Flame'& ' Conception', with Jackie McLean, Walter Bishop, Tommy Potter & Art Blakey. OJC/Fantasy Records.

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5つ星のうち 5.0 ハード・バップの誕生, 2005/6/15
By minoru223 (東京都) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
ビ・バップの神様であるチャーリー・パーカーのコンボから独立したマイルスは、九重奏団を結成して『クールの誕生』を制作します。しかし、九重奏団を維持するのは経済的に大変で、間もなく解散を余儀なくされます。その後マイルスはプレスティッジと専属契約を結び、再びビ・バップ的な演奏へと向かいます。しかし、ビ・バップをそのまま演奏したわけではありません。ここで重要なのは、ちょうどこの時期にLPというメディアが実用化されたことです。長時間の録音が可能になったことによって、1曲ごとの演奏時間が格段に長くすることが可能になったのです。この長い時間をパップ的なソロ演奏を引き伸ばすことで使ってしまうのはもったいない話です。

そこでマイルスが企てたのが、九重奏団で勝ち得たグループとしての調和をバップ・フォームの中に持ち込むことでした。テーマの演奏の緻密化や、ソロの受け渡しに工夫を凝らしたわけです。こうしたバップの洗練化は、後にハード・バップと呼ばれる潮流を生み出していくことになります。ここでドラムを叩いているのがアート・ブレイキーであることに注目しておきたいです。マイルスはブレイキーの激しいドラミングに鼓舞されてこの演奏スタイルに向かったという面があるからです。ブレイキーにとっても、言うまでもなくこの音楽スタイルは彼のその後の音楽活動に決定的な影響を与えることになります。ハード・バップはマイルスとブレイキーの二人によって生み出されたわけです。

しかし、この1951年という時代にはジャズの中心はウエストコーストで生み出されたクール・ジャズにあり、このような演奏形態はなかなか受け入れられませんでした。麻薬問題を抱えていたこともあり、マイルスはこの後不遇時代に入ることになります。彼が復活するのは3年後の『Walkin'』でのことです。

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12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 いくつもの「意味」, 2003/12/17
By Frederick (東京都 Japan) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
このアルバムにはいくつもの「意味」がある。まず、『クールの誕生』から日も浅いというのにホットな演奏が行われていること。アレンジ重視からシンプルなブロウイングセッションに転じ、熱気のあるソロを聴かせる。とはいえガレスピーの影響からは完全に脱しており、のちのマイルズのスタイルがすでにあらわれている。かれはこの作品でハードバップへ一歩踏み出しているのだ。記念碑的アルバムと言っていいだろう。
二番目は若いソニー・ロリンズとジャッキー・マクリーンの参加。ジャッキーはこれがかれの初録音で、たしか19歳だったはず。パーカーの影響丸出しだが、うまいしフレッシュな演奏だ。

三つ目は演奏時間の長さ。当時最新のフォーマットだったLPの特長を活かし、長いソロを聴かせる。何コーラスもあるのでソロの構成を考えて演奏する必要があるわけだが、これはマイルズの得意とするところだ。

四つ目はジャケット写真のマイルズ。粗末な身なりをしているが、当時かれは仕事がなく、ヘロインにおぼれ、貧乏な暮らしをしていた。完全に息を吹きかえすのは4年後のことになる。

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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ソニー・ロリンズという大器を発見した時期, 2008/8/11
By voodootalk - レビューをすべて見る
(TOP 10 REVIEWER)   
1951年10月5日、ニューヨークで録音。マイルスは不遇であった1950年代の初めプレスティッジに大変に世話になり、16枚のアルバムを残している。ざっとその16枚をあげてみると、
Miles Davis And Horns(Prestige7025)
Sony Rollins With The Modern Jazz Quartet(Prestige7029)
Lee Konitz & Miles Davis(Prestige8295)
Dig(Prestige7012) →本作
Collector's Items(Prestige7044)
Blue Haze(Prestige7054)
Walkin'(Prestige7076)
Bag's Groove(Prestige7109)
Miles Davis And Modern Jazz Giants(Prestige7150)
The Musings Of Miles(Prestige7007)
Miles Davis And Milt Jackson(Prestige7034)
The New Miles Davis Quintet(Prestige7014)
そして有名な4部作
Relaxin'(Prestige7129)
Workin'(Prestige7166)
Steamin'(Prestige7200)
Cookin'(Prestige7094)
となる。

この中で本作と次の『Collector's Items』の間はおよそ2年空くことになる。これはマイルスが『病』にかかり、絶不調のどん底だった時期だ。その前に当たる1951年頃はソニー・ロリンズという大器を発見した時期で、彼との演奏を色々なスタイルで試している感じがある。1・3・4・5とマイルスのオリジナルが続き、やる気を感じるアルバムだ。
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1951年の録音ということで、どうせボロボロの音質だろうと思うかも知れません。しかし、全然心配ありません。最新のデジタル録音には当然敵いませんが、50年代半ばの... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: tokyodriftwood

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