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カタカナの墓碑―犬の涙、犬の悲鳴…を知っていますか?
 
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カタカナの墓碑―犬の涙、犬の悲鳴…を知っていますか? (単行本)

by 佐藤 良夫 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

動物福祉のために活躍したイギリス人女性アン・ロスとの出会いを描く。


内容(「BOOK」データベースより)

犬の涙、犬の悲鳴…を知っていますか?実験動物との対話を通して生命の尊厳に光を当てた一冊。動物実験の現場で悩み闘いつづけた生命の物語。

Product Details

  • 単行本: 141 pages
  • Publisher: ジュリアン出版 (2004/07)
  • ISBN-10: 4902584026
  • ISBN-13: 978-4902584028
  • Release Date: 2004/07
  • Product Dimensions: 7.3 x 5.1 x 0.7 inches
  • Average Customer Review: 5.0 out of 5 stars  See all reviews (7 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #269,243 in 本 (See Bestsellers in 本)

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69 of 70 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 「ありがとう」を言えた日, 2005/2/13
By アスカ46 (北海道) - See all my reviews
始めてアン・ロス女史の事を知ったのは、サイト『カタカナの墓碑』だった。そこで僕は、悲しい現実を目の当たりにした。今まで知らなかった事、知らぬままに「動物実験は当たり前」と思っていた、我が『傲慢』さを恥ずかしく思った記憶がある。それまでは、動物達の味わう『苦痛や恐怖』など、微塵も考えた事はなかったのだ。

だが、それを知っている人がいた。ろくに言葉も分からぬ異国・日本に単身やってきた『アン・ロス』という女性だ。彼女がいなければ『動物福祉』を考える、この本の著者・佐藤氏もいなかっただろう。

「実験動物の福祉の延長線上に人の福祉がある」

そう語った女史の『実験動物』達への愛情と感謝の気持ちが一体どんなものか分かるだろうか?
実験棟の屋上に設けられたケージには、実験に『使用』された犬達がいた。夏は炎天下の灼熱地獄、冬は凍死するほどの極寒地獄に耐える事を強いられ、誰にも優しい言葉もかけれらる事なく、体力の落ちた動物は『苦痛と絶望』の中で死んでゆく。

そんな日本へ来日した女史は誰に言われる事もなく、黙々とその動物達の世話をし、言葉をかけ、優しく撫でてやっていた。彼女のその行動で『命』への感謝と尊さを人々は知り、実験棟で起こった小さな、しかし多くの奇跡はまさしく『衝撃』だった。安っぽい『感動』ではない。アン・ロス女史のような人がいたのだと知った時、言葉は何一つ出ては来なかった。

本書、『カタカナの墓碑』を読めば、多分にして読者は『衝撃』を受けるだろう。そして、言葉を失うと思う。彼女の強い信念に胸を貫かれるだろうからだ。しかしそれでも大量の動物達が毎日命を落としている。それも、我々『人間』の為に。我々の『エゴ』の為に。何気なく使っている日用品、化粧品。それを誰が作ってくれているのか?

それは、動物達だ。

我々、人間の生活を便利にしてくれているのは人間ではない。日の目に当たらない『動物』達なのだ。
そんな彼らの心の涙を教えてくれたのは、アン・ロス女史だ。女史には感謝の言葉しか出ない。同時に、彼女の事を世に伝えてくださった著作者・佐藤氏にもだ。

そして数多の動物達にも。

「ありがとう……」

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47 of 48 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 優しくそして静かに現実を問いかけてくれた本, 2004/8/18
書籍「カタカナの墓碑」、週末にゆっくりと読ませていただくつもりだったのに・・・
夕べ夢中になって一気に読んでしまいました。
そして、サイト「カタカナの墓碑」に出会った時の感動と希望が
新たに呼び起こされました。

動物実験に対しては、とかく「賛成か反対か!?」という極論の議論ばかりがなされていて、今最初に考えなくてはならない事が見失われがちです。
私はこの本を読んで、
困難な状況の中で厳しい現実に真っ向から立ち向かった
アン・ロス女史の

「実験動物の福祉の延長線上に人の福祉がある」という言葉をしっかりと心に刻んで、動物実験の事を考えていきたい、
そして私達が知らずに受けている生活全般において受けている恩恵、特に高度先進医療は沢山の動物達の苦痛の犠牲に成り立った

ものであり、その陰でアン・ロス女史やその意思を引き継いだ佐藤さん達の並々ならぬ苦労がある事を1人でも多くの人に知ってもらいたいと強く感じました。

この本を多くの人達に読んでもらいたい。

そして、いとも簡単に命を奪う人間が増えてしまった、
どこかが歪み始めてしまっている今だからこそ、
著書の中の佐藤さんのお言葉にあるように

「私たち日本人が忘れてしまった“大切なもの”を今一度思いおこし、取り戻していただくきっかけ」になって欲しい・・・
切にそう願います。

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25 of 26 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars −カタカナの意味−, 2006/10/23
犬の十戒等の本は拝見致しましたが、この本の存在はずっと知りませんでした。動物虐待や最近起こり得る事件のさまざまな背景・現状を変える根本がここに記されていると言っても過言ではないと思います。読んでいて自分の成していると思っていた出来事がどんなにちっぽけで、そして自分の考えがどんなにか浅はかで未熟であるかを再び思い知らされました。何もしなければ何も変わらない…。動物を心から愛する人や人間・動物問わず福祉に携わる方にも是非読んで頂きたい1冊だと思います。
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