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百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版]
 
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百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版] (単行本)

池澤 夏樹 (著), アッバス・キアロスタミ (著), フリーマン・ダイソン (著), 鄭 義 (著), クロード・レヴィ=ストロース (著), 小崎 哲哉 (著), Think the Earth Project (著)
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本書では総計約100点の写真を選び、1冊の写真集を編んでみた。それぞれの写真は、人類が地球環境と自分自身に対して及ぼした数々の愚行の「象徴」であり、と同時にひとつひとつがれっきとした「現実」でもある。また、写真に加え、池沢夏樹、アッバス・キアロスタミ、フリーマン・ダイソン、鄭義、クロード・レヴィ=ストロースの5氏に、前世紀を振り返り、新しい世紀を見据えたエッセイの寄稿をお願いした。


内容(「MARC」データベースより)

20世紀を振り返り、21世紀の地球を考える100枚の写真。それぞれが、人類が地球環境と自分自身に対して及ぼした数々の愚行の「象徴」であり、と同時にひとつひとつがれっきとした「現実」である。

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5つ星のうち 4.0 この愚行を止めるために自分ができること, 2008/3/16
By ny - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
 物質的な豊かさを求め人々はあらゆる努力し、文明を発達させ、様々な不可能を
可能としてきた。未開の地を切り開き、科学技術を発展させ、自然を克服してきた。
そして、多大なる成果を得た一方で、その副産物としてのつけや行きすぎ、人々の
争いや搾取がひどくなり、豊かさを追求するという本来の目的が逆に人類を不幸に
陥れるような事態が各地で頻発するようになった。

 この本は、そういった行きすぎによる「つけ」の部分を100年の愚行として
象徴的な写真により、人々に訴えかける。教科書に出ていたような有名な写真も
あるが、これだけまとめてジャンル分けして集められると、いやでも我々自身の
愚行を改めて認識せざるを得ない気持ちになる。

 ただ、改めて思うことは、環境破壊であれ、動物実験であれ、人権抑圧であれ、
戦争であれ、これらの行いそのものがそもそもの目的であったケースというのは
少なくて、何か(まっとうな)目的を達成しようとした結果として、起きた(起こ
した)ことが「愚行」であるというケースが多いのではないかということ。
 そのことにきちんと向き合わなければ、何が問題なのかがよく分からないし、
この本を読んでいる自分自身も末端においては加害者に名を連ねていることにす
ら気づかないままでいてしまう可能性もある。

 さらに、近年、地球の環境を守るための手段として「温暖化防止」「二酸化炭素
削減」などの取り組みがなされているが、これらは目的達成のための手段としては
間違ったことではないのだけれど、非常に一面的であり、もっと直接目を向けなけ
ればならない地球環境破壊活動がたくさんあるだろうという気づき。

 最後に、最近では低年齢労働者の問題やテロ、拡大する戦争などここには収録
されていない新たな形の愚行も増え続けていることにも思いが巡った。
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38 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 もし、地球に意志があったならば、地球は僕ら人類の存在を歓迎してくれるのだろうか?, 2002/5/1
地球を守る-なんて傲慢な考えなんだろう。
環境破壊が進み、この地球上からすべての生物が消え失せたとしても、地球は平気な顔をして回っているだろう。この世に地球が誕生したときと同じように。

地球にとっては、僕ら生物など存在しようがしまいが関係ないのだ。生物の存在しない惑星など、その辺にごろごろあるではないか。むしろ、存在することの方が珍しいのではないのか!

僕らが守らなければならないのは、僕らが生活できる「環境」であって、地球を庇護するなどおこがましい。

もし、地球に意志があったならば、地球は僕ら人類の存在を歓迎してくれるのだろうか?
人類絶滅後、我々よりずっと優れた種が誕生する事だってあり得るのだ。

僕らは、もっと謙虚にならなければいけない。
そこから新しい一歩が始まるのではないだろうか。
僕にとって、そんなことを教えてくれた、大切な一冊。

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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 等身大の人間社会を知るために, 2007/7/4
激動の20世紀に人類が生み出してきた影の部分を直視する写真本。
ボディブローのように効いてくる写真が続く。編集側の過剰な主張がなく淡々と続くところが秀逸。

自我の確立に等身大の自分を認識することが重要なように、我々の社会も現実を認識しなくては”大人”になれない。
人の満足の形というものを、外的で一過性の消費から自然との共生感という内的なものへと変化させていかなくてはいけない。しかし大多数の人は前者を加速させるための”仕事”というものを日々行っている。
どうしたらいいのだろうか…自然から切り離され都会化してしまった現代人でも、例えば森林に入った時の一種の神秘性に対する感受性がまだ残っているんだと信じるしか道はないのかもしれない。

学校の総合学習時間にも是非使って頂きたい一書。
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5つ星のうち 3.0 色々と考えさせられました。
戦争、汚染、貧困・飢餓といった愚行の状況を訴える、力強い写真で構成されていて見終わった後に色々と考えさせられる本でした。... 続きを読む
投稿日: 2005/4/24 投稿者: itgaki

5つ星のうち 5.0 圧倒的な記録写真と、切実な寄稿文
「百年の愚行」というタイトルの主語は、人類である。
 本書は特定の人間や団体の愚かさを記録したものではない。
... 続きを読む
投稿日: 2005/3/28 投稿者: jiffy

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