内容紹介
死後世界は「未知」から「既知」になった
「死ぬ瞬間」の著者E.キューブラー・ロスも体外離脱を体験した
ヘミシンク(音響技法による脳半球同調)とは…。
日本人ハイテクエンジニアによる世界観が一転する驚異の体験報告。
わたしの旅は死後の世界に対する猛烈な興味からはじまった。死の恐怖を解決するためと、10年ほど前に頻繁に体験した体外離脱がその後ろにあった。当時その旅がわたしをどこへ導いているのか、わたし自身気がつかなかった。
死後の世界への好奇心から、わたしは米国のモンロー研究所を頻繁に訪れるようになった。モンロー研究所ではヘミシンクという音響技法を用い、意識状態をいわゆる変性意識状態へ持っていくことで、死後の世界が体験できるといわれていたからだ。
変性意識状態とは、意識が覚性状態からずれた状態をいう。瞑想状態はその一例である。
ヘミシンク法はロバート・モンローが開発したものであり、これを使うと人間の意識状態を覚醒状態から変性意識状態へ持っていくことが可能である。また意識が肉体から離れた状態、いわゆる体外離脱状態を実現することも、さらには死者のとる意識状態へ導くことも可能だという。その段階では死者と会ったり、死後の世界を探索することが可能になるという。
わたしは死後の世界を探索するため、モンロー研究所を2001年以来、これまでに6回訪問した。そして、そこで行なわれる種々の体験プログラムに参加した。そこでは驚くべき体験がわたしを待っていたのである。死後の世界は謎ではなくなったのだ。
ところが旅はそこで終わらなかった。それだけにはとどまらなかった。自分がより大きな自己、トータル・セルフの一部であることを知ったのである。トータル・セルフとの邂逅をとげたのだ。すべてのことはわたしをここへ導くためのものだった。
このヘミシンク法を用いれば、おそらく誰でもわたしと同じように、死後の世界を体験し、自身のトータル・セルフに巡り会うことができるだろう。そのことは、いままでにモンロー研究所のプログラムに参加した多くの人たちが実証している。
モンロー研究所については、残念ながら日本ではほとんど知られていない。米国ではモンローの著作がベストセラーになった経緯もあり、知名度はかなり高い。『死ぬ瞬間』の著者のエリザベス・キューブラー・ロスも、モンロー研究所で体外離脱体験(体脱体験)をしたということだ。
本書を通して、モンロー研究所とそこで発見された価値ある知見が、広く日本の人たちの知るところとなり、さらには読者が自身のトータル・セルフとの邂逅をとげることができようになれば幸いである。
2002年11月 蓼科にて著者記す。
内容(「BOOK」データベースより)
死後世界は「未知」から「既知」になった。「死ぬ瞬間」の著者E・キューブラー・ロスも体外離脱を体験したヘミシンク(音響技法による脳半球同調)とは…。日本人ハイテク・エンジニアによる世界観が一転する驚異の体験報告。