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あたらしい戦略の教科書
 
 

あたらしい戦略の教科書 (単行本(ソフトカバー))

酒井 穣 (著)
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商品の説明

内容紹介

●現代ビジネスでは現場からのボトムアップ的な戦略が必要だ!

多様な情報が飛び交う、複雑で変化の早い現代のビジネス環境では
「現場の判断」の重要性が高まっています。
戦略とはトップダウンで実行を指示するものではなく、むしろ現場のリーダーや
現場に近い専門家が、ボトムアップ的に立案し実行するべきものになってきているの
です。(この視点が本書の"あたらしさ"の1つです)

多くの戦略書は、情報の分析手法であるフレームワークに多くのページを割いていますが、
重要なのはフレームワークを用いた「分析」だけではありません。
戦略の難しさは、むしろ「実行」にあります。
そのため、本書では最終的な「実行」の成功から逆算して、戦略を5つのステップで
学ぶ構成としました。(この点が、本書のもう1つの"あたらしさ"です。)

だれもが自分の「人生・キャリアの戦略責任者」です。
戦略的発想を持つことで、自分自身の目指す方向が明確になり、
実現の可能性が高まるとともに、そのプロセスが充実したものになります。
現場のビジネスマンが戦略を身に付ける意味は小さくありません。

戦略を「現場よりの責任者」として立案される「現場のリーダー」、
そして戦略の実行にあたる「現場のビジネスマン」の方にぜひ読んでいただきたい1冊です


内容(「BOOK」データベースより)

戦略の定義、情報収集と分析、戦略の実行―etc.現場のビジネスマンが知っておくべき戦略のエッセンス。

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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 顧客(読者)の視点を重視したこれまでにない戦略解説書, 2008/11/5
アカデミックな戦略関連の書籍とは一線を画す(小難しい表現が皆無ということ).ビジネス書仕様にて表現も比較的平易で,非常に読みやすく,一気に読み進んでしまえる.どちらかというと業務実践向けの内容であり,具体的な示唆も多いので,ビジネスマンには役に立つ記述が多いのではなかろうか?

これまでの戦略本は市場分析やその分析ツールのテクニカルな解説などに終始したものが多かったように思うが,本書はもっと概念的なところを「戦略とは何か」から丁寧に解説,その解説方法もオリジナリティーが高い.例示を用いた解説も読者の分かりやすさへの配慮が窺える.本文にもあるように,ビジネスにおける戦略は競合を意識することではなく,顧客との共通点(本書ではスイートスポットと言っている)を拡張することを意識すべきであり,それを読者(顧客)のために地でやっているのが本書の記述なのかもしれない?

話題の書籍ということで読んでみた.それなりの価値は十分得られるが,学術的な要素は意識的に外されており,大学の先生あたりは価値を認めない内容かもしれない.ただ,戦略の定義も筆者独自の説明によってなされており,賛否両論であろう? 小生は楽しませていただきました.
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57 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 "現場"の観点で、表現も内容も分かりやすさが意識されている戦略本です, 2008/7/16
■感想
著者は、MBAホルダーであり経営者でもあるため、
戦略については理論も実務も熟知されておられると思います。

そんな著者が、敢えて「戦略」に関する書籍を書かれた意図は
下記、課題認識にあるようです。

 「戦略は、現場に近い各分野の専門家が、戦略立案以前の段階から
  ボトムアップで、積極的に関わっていくべきものになった」

また、「戦略」は「戦略家」だけのものではないという見解をお持ちであり、
「立案された戦略の”実行プロジェクト”におけるリーダーの視点」で書かれています。

そのため、本書では経営用語(専門用語)等は出てこないので読みやすいです。

一般的に、戦略関連の書籍は「経営戦略」や「事業戦略」等の名称が付いているに対し、
敢えて、「戦略」とだけ定義した点も、ある意味では新しい視点であると感じました。

どうしても、「何戦略なのか?」が気になってしまうのですが、恐らく「何戦略であるのか」
が重要なのではなく、「戦略」そのもののあるべき姿について語られていると感じました。
そういう意味では、本書でも触れられていましたが、例えば「キャリア戦略」を考える際等
にも応用できる発想が身につくのかもしれません。

本書の構成は、下記の「構成」で整理しましたが、流れが非常にシンプルです。
この辺りも、現場の観点を意識されておられる点の1つかもしれません。

「戦略論」については、新しい概念は色々な書籍でも語られていますが、
それを「現場」の観点で分かりやすく表現した点に本書の価値があると思います。
これは、著者が他の戦略関連の書籍を調査・分析された成果でもあると思います。

個人的に、本書の中で最も良かった点は、下記表現でした。
"戦略とは、コミュニケーションを活性化させるための道具である。"

常に、「絵に描いた餅」という比喩が使われる戦略において、「実行」を意識し、
組織と人、及びその関係性に重点を置いた点に共感しました。
実行の章で書かれていた人のタイプ分けと対処法も非常に興味深かったです。

本書は戦略本にあまり縁が無かった人も読める書籍だと思います。
色々と戦略本を読んだことがある方は、他書と比較しながら読むと楽しいです。

■構成
・「戦略」という言葉の定義を日常の具体例を通じて説明
  −戦略の定義を解説
  −戦略の特徴を解説
 →戦略とは、「現在地」と「目的地」を結ぶ「ルート」と定義

・現在地(現状)を把握するための情報収集と分析手法を説明
  −未来を正確に予測する方法を解説(未来の手がかりは現在にある)
  −戦略立案時に意識すべきポイントを解説
  −意識すべきポイントに必要な情報と情報の収集方法を解説
  −収集情報の分析において意識すべきポイント(7点)を解説

・目的地(あるべき姿)を決定するための目標設定方法を説明
  −目標の定義と必要性を解説
  −目標設定時のポイント(5点)を解説

・戦略の立案方法を説明
  −戦略立案の必要性を解説
  −戦略立案において意識すべきポイント(3点)を解説
  −立案される戦略の構造を解説
  −リスク対策の重要性を解説

・戦略の実行方法を説明
  −人を説得するための方法を解説
  −トップのコミットメントを得るためのアプローチを解説
  −戦略の実行への反対者への対応策を解説
  −戦略実行のノウハウを解説


■コメント
各章の末に、「本章のポイント」として内容が整理されているので
読み進めていく上で、内容を整理する際に役立ちます。
この辺りも、「教科書」というタイトルが意識されているように感じました。
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27 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 組織内部で自分の立場をどのように確立していくかを考えている人には,必要不可欠な本であると言える。, 2008/8/25
By 長谷川 純一 "J-HASE" (神奈川県) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
 企業の組織内で自分のやりたいことをするための戦略について,具体的に詳しく書かれている。前半部分は,話が抽象的であまり内容に関して,これはというものはなかった。しかし,第3章の2の「目標設定の怖さを理解する」という項目はとても納得できた。著者は,ミニディスク(MD)の世界展開に失敗したソニーとiPodで成功したアップルについて,ソニーを批判し,アップルを褒めちぎる世論に対して批判している。そして,ソニーはMDは「立派なチャレンジだった」と評価し,またアップルは,過去にアップル・ニュートンと呼ばれる個人用携帯情報端末(PDA)で失敗している事実を挙げ,ともに優良企業であると結論づける。それは,「失敗は,成功のための必要経費」であり,アップルやソニーが,過去にこれだけ膨大な量の成功と失敗を繰り返したのも,両社が,明確で高い目標を勇気を持って設定し,それを達成するための戦略を立案し,実行することのできる優れた企業だからであると述べている。そして,明確な目標を立てての失敗を,結果論で非難することは卑怯なことであるとも述べている。私は,この本を読むまでソニーに対して批判的であったが,確かに著者の言われる通りだと納得した。失敗は成功の母であり,確かにそれができる企業というのは優良企業である。
 また,第5章の1の「人を説得するための方法論を知る」で示されている人間の特徴を理解する手法の一つであるCSI(Communication Style Inventory)という「自己主張の強さ」と「感情が表に出るかどうか」の2つの軸で分類された4つのタイプの説明が非常に面白かった。そして,自分の組織内の人たちをこのCSIに当てはめてみると,確かにそのような分類になることが実感でき,さらにそれを理解することで,個々の人たちにどのように対処していけばよいのかが,具体的にイメージできた。これは,私にとって新しい発見であった。
 本書は,一般論の域を出ていないかもしれないが,その内容が非常に詳細でわかりやすく,一般論だからこそ多くの人たちに当てはまることがある。組織内部で自分の立場をどのように確立していくかを考えている人には,必要不可欠な本であると言える。
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投稿日: 14か月前 投稿者: あんとん

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