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国家と神とマルクス―「自由主義的保守主義者」かく語りき
 
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国家と神とマルクス―「自由主義的保守主義者」かく語りき (単行本)

by 佐藤 優 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

日本国家、キリスト教、マルクス主義を考え行動するための支
柱とする著者の「多元性と寛容の精神」とは何かが明らかになる評論、コラム、
書評およびインタビュー集。


出版社からのコメント

左右両翼の活字メディアでの精力的な言論活動によって論壇の
寵児となり、4月12日に『自壊する帝国』(新潮社)で第38回大宅壮一ノン
フィクション賞を受賞した著者の注目の最新刊です。

Product Details

  • 単行本: 254 pages
  • Publisher: 太陽企画出版 (2007/04)
  • ISBN-10: 4884664353
  • ISBN-13: 978-4884664350
  • Release Date: 2007/04
  • Product Dimensions: 7.6 x 5.3 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 4.8 out of 5 stars  See all reviews (12 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #150,024 in 本 (See Bestsellers in 本)

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    #754 in   > 社会・政治 > 社会学 > 社会一般
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14 of 15 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 佐藤氏の思想の根幹をなすものについて, 2007/7/20
By 遊鬱 - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
「国家」三部作や「獄中記」などを通じて佐藤優氏という著者に、いかにしてそのような硬派な思想に辿り着いたのかという水脈を辿ることを可能とする一冊。

もちろん「国策捜査」という一件に尽きるのですが、それだけではなく獄中での「読書」が見事に花開かせたということを、読んだ本の紹介を通して惜しげもなく披露している。そしてその豊かな読書経験に裏打ちされた「絶対的なものはある、ただしそれは複数ある」という信念が、実は信仰心よりも著者の中でうえではないかということが言外に滲んでいて楽しい。

ひたすら無料での書店での講演会しかうけないというくだりに書物に対する愛情は、まさに感謝の念のなせるみわざなのだろう。
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30 of 37 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 帝国憲法こそ押し付けられた憲法, 2007/4/15
By 野火止林太郎 (埼玉県) - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
『獄中記』そのほかの驚くべき強靭な知性の根源を辿るという点では、本書も同工異曲の感は否めないが、右派雑誌に掲載した佐藤自身の信条告白とも言える一文「日本の歴史を取り戻せ」が貴重だ。次いで博士課程の学生によるインタビュー「国家という名の妖怪」における憲法についての言及が全く新鮮な視点を提示している。<大日本帝国憲法こそ押し付けられた憲法>という議論には説得力がある。
これまでの思想的、哲学的なテーマに関する言及では、いかなる左派も及ばない理論的左派という印象がどうしても強かったが、本書では自らの保守性をさらけ出している。それは戦略的になされている気がする。「インテリジェンス」の現場を駆け抜けた現実感覚が希求する哲学や思想のプラグマティックな摂取は、決して道具主義に堕するのではなく、謙虚かつ真摯な人間理解、歴史理解へとつながっている。
逆にここまでプラグマティックに徹すると私心がなくなってしまうのかとさえ思わせる。彼は自らを道具にして世界を見つめているのだ。
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21 of 26 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 寛容性を持つことの大切さ, 2007/4/22
By New JJ-K 72 (Tokyo since Mar. 28, 2009) - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
鈴木宗男さんと共に、国策捜査で逮捕された後、言論界で縦横無尽に活躍されている佐藤優さんですが、私は本書のメッセージを以下のように受け取りました。

佐藤さんは、「絶対的なものはある、ただし、それは複数ある」という信念を持たれていますが、氏の言葉を借りると、
1.各国家や民族にはそこに固有の内在的論理や神話があり、それは個々において絶対的なものである。そして、そういう個々に絶対的なものは存在するということを理解できる寛容性を備えることはとても大切なことで、病理を抱えた資本主義システムの中で、国家が、民族が、さらに飛躍して総体としての人類が、より良く生きて行く為には、その寛容性を持った上で、コミュニケーションを図って行く必要がある。
2.また、日本は古くからその寛容性を備えた民族であり、世界に寛容性を広めることで貢献できる一面を持ち、そういう貢献をしていくべきである。

本書では多数の思想、思想家やその書籍の固有名詞が出てきて、その筋の専門的な知識がないと理解できないところがあり、私は全体の6割程度しか正しく理解できていないと思いますが、自分の知識の幅を広げられる点や、事象の内在的論理の分析にかけて超一級の佐藤さんの様々な見立て(内在的論理の分かり良い解釈)を読める点で、とても価値のある書籍だと思います。
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 佐藤の本は 新刊が出る度に買ってしまうようになってしまった。同じ方も多いのではないかと思う。

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