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5年目の魔女 (幻冬舎文庫)
 
江口哲学さんからのカスタマーイメージ
 

5年目の魔女 (幻冬舎文庫) (文庫)

乃南 アサ (著)
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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5つ星のうち 2.0 信じるか信じないか, 2004/1/31
 読後感よくないなあ。乃南らしいかもしれないんだが。短編ではあるけど長編でだされたらきついな。ストーリー性にしても不安定だったり強引だったりした。

 一応人捜しサスペンスなのだろうか。親友の裏切りで人間不信に陥った景子。それから5年経ち、その人を捜し始める。しかし人びとの言葉には矛盾があった。それが終盤はピークに達する。

 元々は誰を信じるかなんて自分で決めること。過信はよくないし、不信もよくない。その中の微妙な選択をしながら日々人は生きている。ただ、景子の場合はどれが真実なのか偽りなのかが分からずパニックになっている。探していた当人のとの再会が更にそれを煽っている。思いっきり心理サスペンスだ。

 結局悲惨なことから人を信じられなくなった景子。昔の親友だけあって、気持ちの整理はしにくい。そういう細かなところまで書いているわけだから読者も痛いね。

 最初に書いたように読後感はどろどろ。せめて短編だけにしてほしかったかな。話自体に深みもなかった。

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5つ星のうち 4.0 反則技にも思わず納得, 2003/2/2
By 江口哲学 - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
表面的にまじめでいい子のOL・町田景子は、自分の上司と同僚・谷貴世美の不倫が元で退職する。しかし、それで貴世美との縁を切ったはずの景子が、逆に貴世美の消息を探りはじめる。どちらが被害者でどちらが加害者なのか、誰の言っていることが真実で誰が嘘をついているのか解らなくなるが、最後に大きな秘密が明かされる。反則技とも思える手法を使っているが、思わず納得してしまう。言い古された言葉「女は恐い」を再認識させられる作品である。
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