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男と女…―セックスをめぐる五つの心理
 
 

男と女…―セックスをめぐる五つの心理 (単行本(ソフトカバー))

by 亀山 早苗 (著)
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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

第一章 愛情
男は「セックスしたいから」、あるいは「性欲を満足させたいから」風俗に行ったり、別の女性と交流をもちたがったりする。
だが、多くの女性は「浮気をするのは、その女性に関心があるから」、あるいは「私に飽きたから」と、セックスと愛情を直結して考える。
そこには、「セックスと愛情」について、大きな男女差があるのではないだろうか。
彼女(あるいは妻)がいるのに「他の女性としてしまう」男たちのインタビューから男の心理を考えてみたい。
彼(あるいは夫)の浮気が発覚したとき、彼女たちの彼への愛情はどう変化するのか、女性側からの証言もまじえ、男女の壁を探ってみる。
第二章 自由
パートナーがいる場合、「他の異性とデートする自由」「他の異性とセックスする自由」「マスターベーションの自由」はあるのか、ないのか。
カップルたちの意見を通して、ここでも男女の違い、あるいはカップルによる「自由の容認度」を探る。
第三章 葛藤
セックスについて、男女はそれぞれどういう葛藤を抱えているのだろうか。
「リードしなければいけない」と今もプレッシャーに押しつぶされそうになっている男、受け身の態勢を崩そうとしない女。
従来のセックス観の枠内にいることは、どんなメリット・デメリットがあるのか。
男女それぞれ、どんなコンプレックスを抱えて、どう葛藤しているのか、また男にとっての「ペニス」とは何なのか。
第四章 嫉妬
男女の嫉妬の形態は違うものだろうか?
「愛する妻が輪姦されるのを見るのが好き」な夫、「彼が見ている前で他の男によって乱れてしまう」ことに異常な興奮を見いだす女性、「自分の知らないところで彼女が浮気をしてきて、その話を聞くことで興奮する」男などなどが登場する。
なぜだか女性のほうでは、「彼が他の女性としているのを見て興奮する」人は少ない。
嫉妬、というものがもたらすものが、男女によって違うのではないだろうか。3Pを初めとする複数セックスについても考えてみる。
第五章 解放
セックスにおける「解放」とはどんなものなのか。
「セックスは好きじゃない。自分のオナニーを見てくれれば僕は満足」という男性、そんな彼とつきあっている女性、「オーガズムが得られないから、一夜限りのセックスを繰り返してしまう」女性、等々の証言を拾いながら、男にとって、女にとって、セックスにおける「解放」とはいったい何なのかを考えてみたい。
心が満足しなければいくらセックスをしても虚しい、というのは本当か? 生活上のパートナーとセックスパートナーを使い分けることはいけないのか?




内容(「BOOK」データベースより)

愛し合えば愛し合うほど苦しいのはなぜ?心の壁と肉体の壁、2つの壁を乗り越えられたらもっと感じることができるのに。

Product Details

  • 単行本(ソフトカバー): 236 pages
  • Publisher: WAVE出版 (2004/03)
  • ISBN-10: 487290186X
  • ISBN-13: 978-4872901863
  • Release Date: 2004/03
  • Product Dimensions: 7.3 x 5.1 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 4.0 out of 5 stars  See all reviews (7 customer reviews)
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37 of 40 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 結局、男と女は分かり合えない?, 2004/6/3
By A Customer
まず、この本は、様々な人のSEX体験を興奮しながら、読むものではありません。
「一夜限りの体験を繰り返してしまう」女性や、「相手が自分以外の人としてるのを見るのが好き」な男性などの、少々過激とも思える体験が載ってはいます。

しかし、数多くの事例を書くことで、男女・個々人の違いやそこから生まれる悩みなどを明らかにしたいという、なかなか興味深い本です。

この本を読んで、女性である私には、男性の心理について、なるほどと思える点が多くありました。
男と女の嫉妬の違い、「セックスと愛」のとらえ方の違い。

もちろん個人差もあるけれど、男女差があまりにもあることに驚きました。
異性の心理について知りたいと思う人にはオススメでしょう。

さて、こんなにも違う男と女。。。
男女間の悩みが無くなる事はあるのでしょうか?
自分なりの「答え」をさがす道しるべに、きっとこの本はなってくれるでしょう。

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54 of 59 people found the following review helpful:
3.0 out of 5 stars コミュニケーションとしてのセックスのあり方, 2004/10/20
By 七海光一 - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
結婚制度を前提とする近代合理社会は愛と性を不可分のものとして捉えてきたが、この書物に登場する多くの男女は、性と生活を極めて明確に区切って使い分けている。つまり、パートナーに生活から性まで全てを要求するのは無理だから、欠落した部分を婚外の相手に求めるのはなんら不自然なことではあるまいというわけだ。かくして、配偶者、もしくは恋人はあくまで生活のパートナーとして、肉体的な欲求は所謂セフレに求めるという具合である。著者はそこに精神の自由と解放を見ているのだが、セックスがコミュニケーションであるというのなら、配偶者や恋人とより良い性のあり方を模索するような方向があっても良いだろうと思う。本書の議論の立て方だと、性の充足は結局「不倫」にもとめるか、所謂非日常的性行為(スワッピング、SM等)に求めるかのどちらかになってしまうような感じで、それが精神の自由と解放だというのは議論の飛躍のようにも思える。とは言え、セックスがコミュニケーションであるというのは極めて重要な視点である。カントなどセックスは暴力だと考えていたし、フーコーは性を退屈なものと考えていた。日本の男女にとっても、性がコミュニケーションとして存在することは多くの場合なかったのではないか。
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16 of 17 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars パートナーと一緒に読むのも一考, 2005/8/20
By ka-min - See all my reviews
(TOP 500 REVIEWER)   
サブタイトルにセックスをめぐる五つの心理とある。
本に書かれていることは、なかなか普段口に出して語れないような内容。
何人もの男女にインタビューを重ねながらその実体と本質に迫る。

何がノーマルで何がアブノーマルなのか。
「セックスで大事なのは、自分を呪縛しているすべてのものや思考からの解放だと思う(p155)」
そして一人でするわけにもいかないのでパートナーとの信頼関係が大切であると説く。
「セックスは、男女双方(もちろん同性どうしでもかまわない。念のため)が、相手をまるごと受け入れる行為だと思う(P131)」

男女のコミュニケーションを考える上で非常に参考になる。
また、このテキストをパートナーと一緒に読んでそしてお互いの情報を確認しあうなんていうのも良いかもしれない。

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