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自分の部屋を片づけることができず、ゴミの中に埋もれるようにして暮らす女性について、多くのマスコミは半ばおもしろがって取り上げる。本書はその原因が本人のだらしない性格にあるのではなく、神経系の障害である可能性を唱え、全米でベストセラーとなった。
この神経系の障害は、ADD(注意欠陥障害)と呼ばれる。幼いころから兆候が現れていても、見落とされることが多く、大人になるまで本人が気づかないことも少なくないという。さらに、散らかす、なくす、忘れるといった特有の症状は、社会が女性に期待する女性像とのギャップが大きく、「片づけられない女」というレッテルを貼ることで、解決されてしまいがちだ。カウンセラーであり、自らADDである著者は、本書でADD女性が直面する困難に触れながら、ADDを持ちながら充実した人生を送るための意識改革の必要性を説き、同じ悩みを持つ女性たちにエールを送っている。(夢千慕)
内容(「BOOK」データベースより)
持ちものが片づけられず、部屋が片づけられず、頭の中の考えさえも片づけられず、毎日の生活にひどい苦労をしている女たちがたくさんいる。彼女たちは、雑用の山に圧倒され、すっかり落ちこみ、不安と戦っている。人間関係がうまくいかない人、潜在能力はあるのに、学業や仕事で力が発揮できない人も少なくない。プロのセラピストが、新たな心の病として日本でも注目されているADHD(注意欠陥多動性障害)、ADD(注意欠陥障害)を現代に生きる女性をベースにわかりやすく解説した初の書。