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わが闘争―不良青年は世界を目指す
 
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わが闘争―不良青年は世界を目指す (単行本)

角川 春樹 (著)
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わが闘争
出版事業をいかに変革したか

『わが闘争』

角川春樹著

イースト・プレス

1500円(税抜き)

ISBN4-87257-566-0

角川書店元社長による半生記。創業者である父・角川源義や幼時に生き別れた生母との確執、麻薬取締法違反で経験した刑務所生活などを赤裸々に綴る。弟の角川歴彦・角川ホールディングス会長への敵意を剥き出しにし、自らが体験してきたという超常現象を詳細に記すなど特異な1冊だが、出版事業をいかに変革してきたかを振り返るくだりは興味深い。

かつて、角川書店は作家に印税が支払えないほど経営状態が悪化していた。著者は活字と映像と音楽をリンクする「メディアミックス路線」を進め、ベストセラーを連発する。評価が安定した名作、古典向けとして定着していた文庫本に映画作品の原作などを取り入れ、派手なカバーをつけて、「読み捨て」にしたのも著者のアイデア。映画の宣伝にはテレビコマーシャルを活用し、その宣伝コピーを文庫本の帯にも使うなどして認知度を高めた。

麻薬事件での逮捕後、角川書店社長を解任されたが、1995年には角川春樹事務所を設立、再び出版事業を始めた。現在、他社から買い取った雑誌「ポップティーン」でティーンズ市場のトップを狙う。新創刊した少し上の世代向けの雑誌なども含め10代後半~30歳ぐらいの女性読者を獲得したいと経営戦略を披露している。


(日経ビジネス 2005/08/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)


内容(「BOOK」データベースより)
日本で最高の「カリスマ」と呼ばれる男が、2年5ヵ月3日間の刑務所生活から生還した。角川書店時代の父との確執、「出版革命」と称された経営術、麻薬事件、社長追放劇、そして弟との決別…。波瀾の人生のすべてを語る。

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5つ星のうち 4.0 著者を好きじゃないのに、つい最後まで読まされてしまう, 2005/12/6
By くろやぎ (神奈川県) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
 かつてカドカワ映画ブームを起こした角川春樹は、その後麻薬事件を起こし、角川書店の社長を追放され2年5ヵ月の刑務所暮らしを体験しました。
 普通の人物なら、出獄しても意気消沈してしまうでしょう。しかし、ハルキは違います。本書を書き上げ、「オレは負けちゃいない。まだまだやるぞ!」と宣言しています。

 「わが闘争」というタイトルは、ヒットラーが獄中で書いた著書のタイトルと同じです。ミュンヘンで暴動を起こして失敗したヒットラーは、世界制覇の戦略と思想を自ら語る「我が闘争」を書き、出獄後、第二次大戦の敗戦まで爆走しました。
 角川春樹の「わが闘争」の表紙には、鎧に身を固めた著者が高層ビルを望む歩道橋にドッカリ座っている写真が載っていて、「オレはまだ闘う」と叫んでいるようです。

 内容も表紙に劣らず闘争的です。
 かつて「出版革命」と称された経営術を自画自賛し、「おれは、自分以上の本当のカリスマに会ったことがない」と断言しています。
 「オレの俳句は松尾芭蕉を超えた」「UFOを何回も見た」「ハワイで宇宙人と交信した」「おれは歩く神社である」というお言葉に至っては、読者として「はいはい、分りました」とうけたまわるしかありません。

 著者の刺激的な生い立ち、行動をたどる本書を読んでいると、唯我独尊的な著者の姿勢に反発しながらも、途中でやめることのできない魅力があります。
 父母の離婚、父との確執、母の死、弟との訣別などの角川家の葛藤。横溝正史ブールを起こし、活字と映像と音楽を組み合わせたカドカワ映画手法を成功させ、更に文庫本を読み捨てメディアに変えた著者の才能と成功。

 本書で吠えまくっている角川春樹が、これからまた時代の寵児として盛り返すことができるかどうか、結果を拝見しましょう。

 著者を好きじゃないのに、つい最後まで読まされてしまう、という珍しい本でした。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 愛と激励の一冊, 2005/7/15
本書の読者は、「おれは神だ」「おれは歩く神社だ」「ハワイで宇宙人と交信した」「おれの故郷は地球ではない。おれはたまたまこの星に遊びに来ただけだ」「おれの脳の資産価値は五百兆円」などなどの大言壮語に度肝を抜かれるであろう。これを「バカじゃないか」と笑うのはたやすいが、投獄・胃癌・腸閉塞・失職・離婚など数々の地獄を潜り抜けて尚この気概を保つのは、とうてい凡人のなしうるところではない。表現こそ奇矯だが、著者が伝えたいのは要するに「世間の常識にとらわれると人は矮小になってしまう。もっと自分を信じて、人生を楽しめ」という前向きなメッセージである。夏目漱石の『坊つちやん』を思わせる豪快な語り口も相俟って、本書こそはまさに、不況下で萎縮した日本人たちに大いなる勇気と笑いを与える、愛と激励の一冊といえよう。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 何事かに挑戦する勇気と元気を貰えます。, 2005/8/9
百聞は一見にしかず、私は初め角川春樹にあまり良いイメージを持っていなかったが、言っていることは破天荒だが道理にかなっていて、鋭い批評も手厳しい様でなぜか優しさを感じさせる。読後は角川春樹にメロメロです。まぁ買うのは図書館で読んでからでも遅くはない。元気と勇気貰えます、一回手にとってみて。
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5つ星のうち 5.0 孤高のカリスマの生き様を刮目して見よ!
角川春樹という人に関して、あまりにもぶっ飛んだ言動の数々に、嫌悪感を示す人がある程度存在することは間違いない。しかし、彼の人間離れしたその発想に魅せられてしまう... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: Sat-Cit-Ananda

5つ星のうち 1.0 憎みきれないろくでなし
他のレビューを見ると分かるようにイッちゃってるヒトみたい。ドイツ人と付き合いがあれば、絶対に、こんなタイトルで本は出さないだろうし、女心の分かる大人の男なら、別... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 白い夜明け

5つ星のうち 4.0 宗教的吸引力と組織力と宣伝力という点で蓮如を髣髴とさせるなぁ
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「俺はチンギス・ハンの生まれ変わり」... 続きを読む
投稿日: 2007/3/28 投稿者: エパメイノンダス

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以前何かの雑誌に氏の対談が掲載されていて、その人柄に興味を持ったので読んでみました。... 続きを読む
投稿日: 2006/1/7 投稿者: boyoyon

5つ星のうち 3.0 自慢かよ
読者が一番知りたいと思われる事件について、有罪なのか無罪なのか明記していないのがつまらない。
弟への罵詈雑言とナルシズム以外のなにものでもない。
投稿日: 2005/7/31 投稿者: ペコポン

5つ星のうち 3.0 角川春樹 この凄い人
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投稿日: 2005/7/28 投稿者: ひろちゃん

5つ星のうち 5.0 本屋さんが云うから間違いなし「 わが闘争―不良青年は世界を目指す 角川 春樹」を買って読
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投稿日: 2005/7/11 投稿者: books_channel

5つ星のうち 4.0 生涯不良。
病気や収監をものともせず強烈なオーラを出し続ける角川さん
の半生記。UFO体験や自分の魂をみた話の下りはオイオイと
ツッコミを入れたくなりますが、様... 続きを読む
投稿日: 2005/6/11 投稿者: driven

5つ星のうち 5.0 傑作!
実刑判決で2年半の牢屋生活を終え、「復活」再起し始めた狂人。

昔の大物の条件は「倒産」「大病」「牢獄」を証明しろ!... 続きを読む
投稿日: 2005/6/6 投稿者: ベンチャー大学・栢野/カヤノ

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