内容(「BOOK」データベースより)
天正元年(1573)、15歳になったばかりの赤尾虎千代は、織田勢に包囲された小谷城を脱出し生まれ故郷の赤尾の里にたどりついた。落城を知った母は自害し、父は成敗されることになる。「それがしの手で父の介錯を、その後それがしもご成敗を」凛然と信長に願いでる虎千代。「介錯はまかりならぬ。されどそちは助けてとらす」気まぐれで言い放つ信長。―主君・浅井長政も父も母もなくした虎千代の清冽な流浪の旅はここから始まった。時は姉川の合戦から関ヶ原へ。律義にして誠実、野にして卑あらず。「清冽な人生」を歩む赤尾伊豆の戦国春青絵巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
冨倉 康方
本名・冨倉康竪(トミクラコウジ)。1935年宮城県生れ。東京都立雪谷高等学校・中央大学法学部法律学科卒業。レーザー光線機器メーカー竹中オプトニック(株)取締役退任。作品『怨讐海峡』(第21回コスモス文学賞)、『凩の果』(第22回コスモス文学賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)










