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医療再生はこの病院・地域に学べ! (新書y)
 
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医療再生はこの病院・地域に学べ! (新書y) (新書)

平井愛山 (著), 神津仁 (著), ほか (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

なぜあの病院・地域だけが安全な医療を提供できるのか?
救急、周産期、在宅医療......。8つの地域で成功した医療再生の具体策に迫る!
日本の医療を救う処方箋はここにある!


内容(「BOOK」データベースより)

これが地域医療再生の道標だ!ついに音を立てて崩壊をはじめた日本の医療。だが、地域の努力と医師の工夫で、見事に医療を再生させた事例が存在する。「あの病院に入ると死ぬ」と噂されていた自治体病院が、再生に至った先進的なシステムとは?周産期死亡率ワースト一位だった宮崎市が、数年でトップへと改善した秘訣とは?マンパワー不足、資金不足等を乗り越えた成功例を紹介。瀕死の地域医療に対する緊急提言を聞け。

登録情報

  • 新書: 190ページ
  • 出版社: 洋泉社 (2009/5/2)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4862483895
  • ISBN-13: 978-4862483898
  • 発売日: 2009/5/2
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 177,040位 (本のベストセラーを見る)

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    45730位 ─   > 新書・文庫
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5つ星のうち 3.0 医療再生を、医師と地域に押し付けたままでよいのか?, 2009/7/3
By ぽるじはど - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
 医療崩壊を招いた国の改革制度の中、地域レベルで奮闘する8つの例を取上げ、どのように目次のような理想的な地域医療を行っているかをコンパクトにまとめている。
 紙幅もあり過程の苦労が描ききれていない部分もあるが、読者とすればどれも自分の住んでいる地域に取り入れて欲しいシステムではないだろうか。
 これが成功を収めているのは決して脚光を浴びるスーパーDRがいたからではない。
 最後の例が顕著なように、地域住民が医療のピンチな状況を知り、それを支える努力を続けたからである。

 医療崩壊を招いたのは国民がフィーバーした小泉内閣、「人生いろいろ」で済まされる問題ではなく、小泉を支持する際にそこまで考えが及ばなかった有権者自身を恥じるべきだとしても、遅まきながら始まった住民としての気付きを広げなければならないのに、本書は医師の取り組みに軸足を置いているようで、そこが残念。
 またメディアで度々取上げられるのも平井氏や村上氏で、この例=住民の気付きが全国に広まっていない現状を考えても、必死で医師の確保に努力を続けた院長を市議会で「無能」と言い切ったそれこそ無能な市議のせいで閉鎖を余儀なくされた銚子市民病院のように、全国で多数見られる議会・行政の勉強不足や心ない一言で一気に崩壊が進んだ例も随所に取上げるべきであった。
 このような議会を選んでいるのも、行政の怠慢を放置し続けているのも、自分が実際に困るまで無関心を装っている住民だからである。

 タクシー代わりの救急車利用に山形・群馬大付属病院など追加料金を取る地域も出てきた。
 そうせざるを得ない病院側の苦悩も分かる。
 医師の逃散を招いている原因の一つにコンビニ受診もあろう。
 住民として、"おまかせ民主主義"でなく、民主主義のコストを背負わねばならぬ時代になっている事が人口に膾炙されねば、制度としてペナルティを課す事になるというのではあまりにお粗末すぎる。
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20 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 タイトル・帯に異議あり, 2009/5/9
By Zaan (東京都港区) - レビューをすべて見る
タイトルの「医療再生はこの病院・地域に学べ!」、
帯の「なぜあの病院・地域だけが安全な医療を
提供できるのか?日本の医療を救う処方箋はここにある!」
という表現は、ミスリーディングだと思います。

日本の医療が抱えている問題の多くは、医療の予算を増やさず、
医師の数を増やさなかったことに原因があります。
つまりマクロの問題です。
ただ、マクロの問題だからといって、ミクロのレベルで
改善の余地がないというわけではありません。

この本で紹介されているのは、各病院、地域レベルでの
改善の試みです。
現場の人々が、手探りで改善策を考え、一つ一つの課題を
何とか処理しようとしてきた戦いの記録でもあります。
紹介されている事例における努力、挑戦は、貴重なものであり、
意味のあるものです。
ですから、それらの事例を紹介することは、無駄ではないと
思います。

しかし、各病院、地域レベルでいかに努力しようとも、
医療問題は簡単に解決できるような問題ではありません。
この本で紹介されている例にしても、悪戦苦闘の途中経過
にすぎません。

本書の185〜186頁に兵庫県知事の「もっと情熱に燃えた
医師と地域が協力し、医療を確保しているところがある。」
という発言を聞いて、悲しくなったというエピソードが
紹介されています。
医師の情熱が足りないから、医療が確保できないのだと
言われたに等しいと感じたから、悲しくなったそうです。

各病院、地域レベルで改善できる課題があるとしても、
各病院、地域レベルだけで医療再生を行うことはできません。
各病院、地域の努力で医療再生を行うことができるはずだと
いう考えは、各病院、地域に責任を押し付け、不可能を強いる
ことにつながります。
「日本の医療を救う処方箋はここにある!」という帯のでかい
文字は、医療再生の責任を現場レベルの人間に押し付ける
意味合いを持ってしまうことを本書の編集者は考えなかったのでしょうか。
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