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ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判 3 (映画秘宝COLLECTION 37)
 
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ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判 3 (映画秘宝COLLECTION 37) (単行本(ソフトカバー))

by 町山 智浩 (著), 柳下 毅一郎 (著)
4.9 out of 5 stars  See all reviews (7 customer reviews)
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Product Description

内容(「BOOK」データベースより)

それを言っちゃオシマイのツッコミ満載。タブー知らずの毒舌映画漫才コンビが贈る第3弾。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

町山 智浩
特殊編集者。1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。宝島社にて『おたくの本』『裸の自衛隊』『いまどきの神サマ』『映画宝島』などを企画編集。洋泉社にて『映画秘宝』を創刊。97年よりカリフォルニア、ニューヨーク、コロラドとアメリカ各地を移り住む。現在オークランドに在住

柳下 毅一郎
特殊翻訳家。1963年大阪生まれ。東京大学工学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Product Details

  • 単行本(ソフトカバー): 319 pages
  • Publisher: 洋泉社 (2007/2/26)
  • ISBN-10: 4862481256
  • ISBN-13: 978-4862481252
  • Release Date: 2007/2/26
  • Product Dimensions: 7.4 x 5.1 x 1.2 inches
  • Average Customer Review: 4.9 out of 5 stars  See all reviews (7 customer reviews)
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24 of 29 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars これで終わりかと思うとちょっと淋しい。, 2007/4/19
By hide-bon (名古屋市) - See all my reviews
(TOP 50 REVIEWER)   
 あまり大きな声では言えないが、今、最も発売日が待ち遠しい映画雑誌(笑)「映画秘宝」を、いつも後ろから読み始めるコアな者にとって、ウエイン&ガースコンビによる“FBB”は、いつも楽しく読ませてもらっていた。今回で一応連載が終了し、それに併せて3冊目となる単行本もこれにて打ち止めとなるのは、ちょっと淋しい。でも、10年も続いたんだよね、本当に押しも押されぬ人気シリーズだったんだ。ジャンク映画、B、C級映画への過剰な愛、映画オタクとしての博覧強記ぶり、ハリウッドの超大作や世評高い良心作も、自らの尺度で、カスなものはカスと斬り捨てる潔さ。「宝島」の名編集者として80年代サブ・カルチャーをひっぱり、現在はアメリカ在住で現代社会風俗史に詳しいウエイン・町山智浩と、翻訳家にして気鋭の映画研究者ガース・柳下毅一郎。今作も、その絶妙のコンビネーションからくる破壊的なツッコミの応酬の中繰りひろげられる、どうにも無責任極まりないその裏目読みに爆笑したり、洒落のキツさに思わず引いてしまったり、与太話の合間に瞬時顔を覗かせるインテリジェンスな洞察力の鋭さにムムッと唸ってしまったり、と存分に楽しませてくれる。個人的には、これまた伝説の「写真時代」(笑)に連載されていた平岡正明&上杉清文の「天覧思想大相撲」に続く過激な放談集と評価したいのだが、最後の最後に語られる“映画界”の現状をいつになく真面目に語る2人の会話は、映画ファンとしての切実さとホンネが窺えて、同感の思いと共に、胸が熱くなる。
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16 of 22 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars もう終わってしまうのか。残念至極。, 2007/4/1
By yukkiebeer - See all my reviews
(TOP 10 REVIEWER)   

 ガースこと柳下毅一郎とウェインこと町山智浩のFBBコンビがおくる映画メッタ斬り談義もこれで打ち止め。二人が映画に関する狂気ともいえるほどの博覧強記ぶりを発揮しつつ繰り広げる罵詈雑言を私はこれまでの二著作で大いに楽しんできましたが、もうその毒舌ぶりに触れられないかと思うととても寂しい気持ちにとらわれます。

 本書で印象的だったのは、最近の映画に過剰な語りがあるという指摘です。大ヒット邦画「三丁目の夕日」では、登場人物たちがやたらと心情を吐露する点を揶揄しています。「どうも監督は『全部セリフでわかりやすく説明してやらなきゃ観客にはわからないんだ』と信じてるみたい」(212頁)と見抜いています。映画は映像で語るべきものであるはずなのに、役者の目線や仕草などいくらも表現の工夫はあるはずなのに、最も安易な手法にとびつく点を二人はしかりつけるのです。

 こうした語りの過剰さは邦画に限ったことではなく、オスカー受賞作「クラッシュ」でも説明的なセリフが連打されていることに改めて読者の目を向けさせます。限られた上映時間内にあれだけの数の登場人物をまぶした群像劇を仕立てるとなると、セリフに寄りかかって短時間に情報処理せざるをえないのでしょう。サンドラ・ブロックがヒスパニック系の鍵屋に聞こえよがしに差別的発言をする場面に、私もその過剰さを感じて鼻白む思いをしたことを記憶しています。

 また映画がテレビの延長になってしまった点を、諦めの念とともに語りあう二人の姿も心に留まりました。「愛ルケ」や「大奥」といったテレビドラマの劇場版がもてはやされている状況を前に「せめて映画評論家はこういうダメな映画を時代の『現象』として観ておかないと。よくできた映画は少数派であって、ダメなのに客が入る映画のほうが今の時代や大衆を象徴しているんだから」(318頁)と、自分自身に檄を飛ばす柳下の姿がまぶしく見えました。
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12 of 18 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars さらばファビュラス・バーカー・ボーイズよ 彼らの魂を一般識者の我々が受け継がなくてはなりません, 2007/4/1
By 伊藤 窿 - See all my reviews
(TOP 1000 REVIEWER)   
 初めてファビュラス・バーカー・ボーイズの漫才風映画放談を見たのは『地獄のハリウッド』(洋泉社)でした。色々な宝島社系の映画ムックで読み続けてはや十年以上、映画配給会社に殺されるのでは?という単行本も三冊目になりました。喜び勇んで購入したら何とコンビ解散宣言。「いつの間にか年月が経っていたんだな」と感慨ひとしおです。
 そし今回ですが、いつもの様に舌鋒鋭くぶった斬る町山節とまめに諸情報を集める勤勉な柳下的論説は見事で、最後までスピードダウンすることはありませんでした。前二著で充分その魅力は伝わることと思うのですが、改めてこの本の良さを語るとすると「駄目なものを駄目と愛情を持って断罪する」ことと「業界ゴシップや関連作品との比較がシャワーのように浴びせられ、なぜその映画がそうであるのか、ということを浮き彫りにする」という点に尽きると思うのです。浅薄な映画ファンには耳が痛いし腹立たしいコメントばかり並んでいるように見えますが、ある程度良い映画を見て今の大作映画に違和感を持っている階層には痛快極まりありません。ダメなのはなぜか、どこが去勢されてつまらなくなったのかについて明確に語ってくれますし、『スター・ウォーズ』シリーズのようなメジャー作品の暗部も語って実に深遠です。
 そして作家性やこだわりを残した作品にはきちんとした評価を下します。本書では『キングコング』や『Mr.インクレディブル』等ですが、それだけでなく過去の名作・知られざる映画に敬意を表するという点で一本筋が通っており、実に読ませます。まだまだ彼らに斬って欲しい映画が沢山あります(『ドリームガールズ』の戸田奈津子字幕には心底腹が立った)が、元ネタ「ウェインズワールド」のことすらほとんどの人が分からなくなった今日、良い契機だったのでしょう。彼らの映画魂を何とか継承して私もカスタマー・レビューを作成していきたいものです。
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Published on 2007/6/23 by モワノンプリュ

4.0 out of 5 stars これでFBBも読み納め…なのか?
宝島本ハリウッドの真実から…何年かもうどうでもいいや(笑)
数々の映画をぶった切ってきたFBBの映画秘宝での連載を収録した最後の巻です。... 続きを読む
Published on 2007/3/21 by 修羅朱種酒

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