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東京人生SINCE1962 (単行本)

荒木 経惟 (著)
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商品の説明

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写真史上に屹立する屈指の作家荒木経惟が、自らの人生を重ねながら撮り続けてきた東京と、そこに生きる人々。1960年代から現在に至るまで、膨大な作品の中から、著者自身が厳選したベストショットを編んだ記念碑的著作。


内容(「MARC」データベースより)

44年の間、自らの人生を重ねながら撮り続けてきた東京と、そこに生きる人々。1962年から現在に至るまでの膨大な作品の中から、著者自身が厳選したベストショットを編んだ記念碑的一冊。

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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 写真は過去を進行形にする, 2006/11/26
 こうやってアラーキーを通史的に見ていくと、きっとマスイメージのアラーキーって80年代以降なんだろうなぁって思う。いわゆる「写真時代」周辺。あるいは陽子さんとチロ。まぁ俺の年齢もあるけど、正直、電通勤務時代の太陽賞受賞「さっちん」の60年代なんて、今のアラーキーからは想像出来なくて。そういう意味で、今回の写真集の特に60年代、70年代あたりのお蔵出し作品は俺にとっては「裏アラーキー」というか「アラーキー前史」というか、すごく新鮮だった。あらゆる実験、試行錯誤の跡が見えるよね。“天才アラーキー”って表キャラとは違った部分がそこには覗いていて。コーネル・キャパに言われたという「正直すぎる写真家」って荒木経惟評は正鵠を射ている。写真がほんとに好きなんだってパッションと、ピュアな部分と。一見、スキャンダルで偽悪的なんだけど、アラーキーの写真って一面的じゃなくて両義的なんだよな。生と死。日常と非日常。邪悪と無垢。偽装と真実...矛盾を抱えてる人間、あるいは都市そのものをフレームに切り取っている(もちろん「見せたいものを見せる、見せたくないものは切る」ってフレーミングはあるにせよ)。写真もいいけど添えられたアフォリズムもいい。「写真は過去を進行形にする」「都市の遺骨を捜し歩いて、カメラという骨壷に入れる」「偶然出会うことが重要だね。探すのではなく、向こうからくる。子どもも、女も。向こうからやってくるね」...この1500円、お得過ぎます。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「骨」, 2006/11/17
荒木さんの写真集は沢山出ているけれど、これは彼の「骨」ですね。
これがあるから、人妻ヌードも撮っていられる気がします。

本当は、写真集よりも写真展を直に見るのが本当は一番お薦めです。
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12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「写真はフィクションであり、登場する人物はすべて架空のものです」, 2007/1/29
By zapzero (多摩川流域) - レビューをすべて見る
まぎれもないなあ、と思う。これくらいまぎれもない人は珍しい。荒木さんの写真はどれを見ても一発で荒木さんだとわかる。ふしぎなもんでさ、漫画家の場合、絵は見れば一発でわかるじゃない、誰の絵だって。写真だとそうはいかないのはどういうわけか。でも、荒木さんの場合、すぐわかる。このまぎれもなさは、どこから生まれるのか? ひとつの答えは「反復」にあるんだろうか、たぶん。「続けるというか、反復なんだよね。反復というか、アタシのは往復というか。だって、ずーっと二、三時間いても飽きないんだよ。信号待ちの群衆たちを、もういっくら撮っても飽きない。『雑踏の中のあなた』とかさ。それから地下鉄に毎日乗って、毎日撮って、よく飽きないでやってるねって。おもしろいんだもん」。大部分の人間は、群衆を見ることに飽きる。飽きて飽きてしょうがない。群衆というひとつの塊として見ているからだろう。荒木さんは、あくまでも、それを個々の人間がたまたま集まった状態として見るのではないか。するとそこに含まれる変化の可能性は驚くべきもので、一つ一つの顔が「顔」としての存在を取り戻す。そんな個別性の感覚、そして一期一会の感覚が、荒木さんの写真をつらぬいているように思う。たとえば笠智衆を撮って、こう書き加える人だ。「極上の笑顔。『こんにちは』と『さようなら』を同時に撮る。」すべてのものにこんにちは。すべてのものにさようなら。そのつど、そのつど。ご自分の父上母上の遺骸の写真をここに含めざるをえない、そういう人だ。荒木さんと個人的につきあいがあるわけではないが、荒木さんが将来亡くなったとき、ぼくは泣くだろうな。これもまたすごい本です。
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何度見ても飽きない写真集です。
両国で初めて荒木さんの写真展を見て、感動して買ったこの本ですが... 続きを読む
投稿日: 2006/12/10 投稿者: lovi

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