内容紹介
“人は一度、可愛がった犬を決して忘れない。どれほどの時間がたとうとも。”
法律財団代表でラジオパーソナリティーも務める愛犬家のマーク・レヴィンは1998年からペプシという黒い犬を飼っていた。
マークは妻と長男からペプシには“友達”が必要だと言われたが、ペプシと新しい犬との相性を危惧し反対していた。しかし、しぶしぶ見に行った保護施設で、ある美しい犬・スプライトに彼は一目ぼれしてしまう。
すぐにレヴィン家はスプライトを迎え入れることとなった。そして幸いなことに、二匹の犬はお互いを思いやる素晴らしい交友関係を築き始めた。
だが、スプライトはレヴィン家の人々が想像していた以上に、高齢で彼に残された時間は残りわずかだった──。
献身的な獣医や友人、ラジオのリスナーなど、様々な愛犬家たちがペットロス症候群に陥ったマークを支えていく。
そして、その先に見えた光とは・・・。
【著者より(「はじめに」より抜粋)】
愛犬家というものは、自分の飼っている(いた)犬について、語りたい話が山ほどあるものだ。犬を飼い、犬と語り合うことによって得られる喜びや哀しみは、そのまま人生の喜びや哀しみである。
わたしは大きな愛くるしい茶色の目とそれまで触ったことのないような柔らかな毛並が印象的なスプライトをこころから愛していたし、いまも愛している。
あなたもこの本を読んで胸に迫るものを感じるかもしれない。しかし、いくらかは笑顔になってくれるよう願っている。少しは涙を流すかもしれない。だが、最後のページを閉じたとき、ほのかに温かな気持ちになって、
“思わずかたわらの愛犬を抱き寄せたくなる”
そんな本であってほしいと願っている。
内容(「BOOK」データベースより)