石塚さんとは、折りしも今からちょうど8年前に、月刊『アイ・エム・プレス』2000年3月号の特集「インターネットによる販売革新 既存チャネルとの連動へ」に、「アメリカのリテーラー業界における戦略的なチャネル統合」と題して寄稿していただいたのがお付き合いの始まり。
久しぶりに8年前の特集を紐解いてみると、当時は米国で"クリック&モルタル"が話題になって間もない頃で、石塚さんの原稿でも「既存チャネルのメジャー・プレイヤーがネット通販に参入」「オフラインとオンラインの統合が焦点に」、あるいは「チャネル統合には精緻なプランが不可欠」などと、それらしき見出しが並んでいる。
ちなみに石塚さんには、その1ヵ月後に当たる2000年4月号から約1年間に渡り、「U.S. Net Business Trends」と題した連載をお願いし、さまざまな米国企業によるネットへの取り組みをご紹介いただいた。
さらに、2001年9月号からは「米国先進企業に学ぶ--eビジネスの処方箋」、2006年1月号からは「顧客を知る、顧客とつながる顧客主導型市場における米国優良企業の挑戦」と、月刊『アイ・エム・プレス』の過去13年間の歴史の中で、都合3回にも及ぶ連載をご執筆いただいている。
さて、初回の寄稿から8年が経過した今日、米国においては、顧客主導型市場がますます進展し、企業はもちろん、医療機関や行政機関に至るまでもが、さまざまな取り組みを開始している。その実態を豊富な実例を引き合いに出しながら紹介した本書は、
企業の経営者やセールス&マーケティング担当者はもちろん、店舗やコールセンターなど顧客接点で日々奮闘するマネージャーの方々、そして病院や行政にお勤めの方々にもおススメ。
米国で実際に起こっている顧客主導化の最新事情に触れることで、顧客の視点から見た自社のビジネスの意味を再認識すると同時に、
今後、目指すべき方向を見極める上で、読者にさまざまなヒントをもたらしてくれるに違いない。
私自身、編集の過程で2回ほど原稿に目を通したが、そのたびに、石塚さんから元気をいただいている!!
~本書発行人 西村道子のブログ「通勤電車」より~
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