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日本人による日本人の為の…, 2004/9/16
さほど多くないCCNAの教科書。 最大の特徴は「翻訳」ではなく、日本人が日本人流の表現で日本語で書いてあること。 それだけでも初心者には価値があると思います。まず、第一に、プロトコルって何? LAN?聞いた事ないね?と言う人はどんな教科書を使っても同じ。 初級シスアド・P検2級・J検2級あたりの知識は必要で、ドットコムマスターのSingle Starがあればベター。 全くのゼロ初心者は用語集片手に通常の3倍は苦労すると思います。 前半は非常ぉ~に丁寧です。 基礎的な単語(ルータだのプロトコルだの)の解説こそ無いものの「●●ページ参照」のような書き方ではなく説明の必要な単語はその都度解説がついているのは素晴しいことだと思います。 内容が内容だけに、一度解説された単語が後半の解説で使われていくわけで、理解が伴わないと「あれ?これどういう意味?」と言って勉強が進まなくなるのが殆どだと思いますので、こういう処置は素晴しいと思います。 書き方も1度で理解できるほど平易とは言えないが、よくまとまっていると思います。 各章の最後まで読んだ後もう一度読み返せばさほど時間がかからず理解が出来ると思います。 ですが、後半7章以降書き手が変わったの?と思うくらい書き方の方法が変わります。 まず、初めて出てくる単語の解説がそれより後の章に記述されることが多くなります。 例えば、6章で「ワイルドカードマスク」が初出するのですが、解説は7章の2で行われます。 私は初心者ではありませんで、人に解説する側なのですが、学ぶ側にしてみれば7章の2まで6章に「ワイルドカードマスク」という単語が出てきて保留した…ということを憶えていなければならず、当然6章の内容も完全に理解しないまま次に進むことになるわけで…。 それと、宛先ルータ・送信先ルータ・相手方ルータなど同じ意味の単語が複数使われたりしますが、同じ意味だとだとわかっていない人には混乱をきたすようです。 何で統一しないんだ?何か理由があるのか?などという質問を受けたことがあります。 ごもっともで。 ただそういう欠点を補っても余りある使い易さだと思います。 ・理解できない単語は後で解説されるのでメモするなりして忘れないようにしておく ・送信元・相手・中継地点など、「場所」を示す単語に関しては特に注意する。 この2点に気をつけて使うのがよろしいかと思います。
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