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図書館戦争
 
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図書館戦争 (単行本)

有川 浩 (著)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

───公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。
超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!
敵は合法国家機関。
相手にとって不足なし。
正義の味方、図書館を駆ける!

笠原郁、熱血バカ。
堂上篤、怒れるチビ。
小牧幹久、笑う正論。
手塚光、頑な少年。
柴崎麻子、情報屋。
玄田竜介、喧嘩屋中年。

この六名が戦う『図書館戦争』、近日開戦!


内容(「BOOK」データベースより)

正義の味方、図書館を駆ける!―公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ。

登録情報

  • 単行本: 345ページ
  • 出版社: メディアワークス (2006/02)
  • ISBN-10: 4840233616
  • ISBN-13: 978-4840233613
  • 発売日: 2006/02
  • 商品の寸法: 19.5 x 14 x 3.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (92件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 2,638位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 5.0 焚書は最大の野蛮, 2006/8/20
By 香桑 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
図書館の自由。司書の勉強をしたとき、公共図書館をめぐる社会運動の歴史を背景に持つこの文言に感銘を受けた。実在する「図書館の自由に関する宣言」がそのまま目次になっているところに惹きつけられて即座に購入。設定や仕掛けの見事さに脱帽。

物語は、スピーディでコミカルで、一応ラブが中軸で、一気に読みたくなる上質のエンターテイメント。ライトノベルっぽいけれども、知る権利や言論の自由について、自由という権利と責任という義務について、正義と正義を振りかざす暴力について、テーマは充分に大人向けで、楽しいだけで終わらない。

無抵抗では自由を守ることができなくなったとき、どうすることができるのか。本を焼く国はいずれ人を焼くのだ。そんなイヤな世の中になったらイヤだなあ。ほんとにイヤだ。
図書館司書の勉強をした人はもちろん、図書館を愛する人たち、読書が大好きな人たちにオススメ。日々、戦っているライブラリアンに敬意と感謝をこめて。
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27 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 もったいない, 2009/1/29
すでに何度となく言われていることですが好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思います。ハードカバーだとライトノベル印象が薄れやすいので余計にそうなのではないでしょうか。
ラブコメ、キャラのかけあい重視で読むものなら楽しめると思います。わたしもそれなりに楽しみました。嫌いにはなりませんでした。
しかし舞台設定などはつっこみどころ満載です。
重いテーマの割にスケールが小さく、図書館内ですべてが完結。社会性は皆無です。メディア良化法が社会や文化にもたらす影響、言論の自由の危機と重要性、などと掘り下げを期待すると脱力してしまうでしょう。

ヘリや武器の説明などミリタリー系は得意だという自信が書き手にあるのだろうなと思いましたが、正直いらん説明が多いような気もしました。
ミリタリー系が好きな人はそっちメインの作品を読むでしょうし、そうした読者からすればこちらの描写はぬるいと感じられるでしょう。
ラブコメを期待して読んだ方はミリタリー系要素をはたして喜ぶのでしょうか。どのあたりの読み手にむけて書いているのかいまいちわかりませんでした。

テーマなども作者の言いたいことはわかるけど、ややくどくて押しつけがましいように思いました。主人公たちがやたら子供に対して「かゆい」とか見下していたり、キャラの独白というよりは作者の説教か?と思えるような箇所もいくつかありました。大人大人という価値観のわりにキャラが子供っぽいのばかり。大人を読書対象にしているのでしょうか?それにしてはライトすぎるような気がします。
キャラのかけあいにしても、いかにも典型的なライトノベルで最初は楽しいのですが、読んでてなれてきてしまうのでワンパターンでテンションの高さにだんだん飽きてきてしまうところもありました。

こてこてのラブコメなのに重いテーマを無理やり飲み込もうとしているから摩擦が生じているように思いました。悪い作品ではないと思うのでもったいないです。
ただ、言論や図書館について考える「とっかかり」のようなものになるのではないでしょうか。入門編、あくまでラブコメ、と念頭において読むと有意義だと思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 恋愛ものとしては, 2009/3/18
本編は全て読みました。
職業+ラブストーリーとしては☆5つです。
でも肝心の図書館+戦争としては、☆2つ。
間をとって4つです。

以下感想。
図書館と戦闘を絡めた内容はユニークでおもしろく、キャラ達もベタを踏襲しつつ、爽やかに描かれているので気持ちよく読めました。

ただ他の方も言われていましたが、後半は完全に主人公の恋愛にストーリーがシフト。
せっかくの設定が霞んでしまった感があります。最終的には、図書館も法律も、主人公たちの恋と青春を彩るスパイスになってしまったような…。

危険な職業につく若者の恋愛を描くなら、なにも図書館をつかわず、実在の組織を舞台にすればよかったのでは…?
などと思ってしまいました。
(事実、同じ著者の「クジラの彼」は、自衛隊が舞台のラブストーリーですが、とてもおもしろかったので。)
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