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小説家になる!〈2〉芥川賞・直木賞だって狙える12講 (CWSレクチャーブックス)
 
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小説家になる!〈2〉芥川賞・直木賞だって狙える12講 (CWSレクチャーブックス) (単行本)

by 中条 省平 (著)
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Product Description

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   著者はフランス文学の教授だが、その文学的渉猟はとっくに専門領域を超えてしまっている。ミステリは門外漢といいながらも、1000冊近くを読みこなし、映画批評も旺盛だ。

   本書は、そんな著者の手による小説家養成読本『小説家になる!』の続編である。内容は、創作学校での講義を取りまとめたもの。フロベールから村上春樹まで古今東西の小説を広く浅く俎上に乗せた前作と比べ、今回はさらに深く小説の構造や理論に踏み込んでいるのが特徴だろう。第1講「物語の構造分析」、第2講「神話に学ぶ」というタイトルからも分かるように、いきなり小説作法の核心に迫っていく。「お手軽なノウハウ本」として読み始めた読者の鼻っ面をひっぱたく音が聞こえる。

   その後には、パトリシア・ハイスミスを論じながら、小説を書くことにおいて「ミステリー性」を意識するよう訴える。この章を読んで読者は、小林信彦『本は寝転んで』を慌てて買いにいくだろう。次に著者は、門田泰明『黒豹ダブルダウン』にメスを入れ、「自己満足」としての文学の恥ずかしさを説いてみせる。そこで、またもや読者は『黒豹』を買いにいってしまうに違いない。

   つづいては漫画の講義。この章から、著者の、小説を愛しながらも常に小説自体を相対化している、醒めた意識に気づくだろう。この視点があるからこそ、著者は読み巧者たりえているのであり、創作指導をするのにふさわしいのであろう。(文月 達)



内容(「BOOK」データベースより)

書くために読む!天才教師の熱血講義第2弾!小説の醍醐味と執筆のテクニックを伝授。

Product Details

  • 単行本: 301 pages
  • Publisher: メタローグ (2001/01)
  • ISBN-10: 4839810184
  • ISBN-13: 978-4839810184
  • Release Date: 2001/01
  • Product Dimensions: 7.4 x 5.1 x 0.9 inches
  • Average Customer Review: 3.0 out of 5 stars  See all reviews (4 customer reviews)
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35 of 53 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 1ともども読むべきだ, 2002/7/4
「小説家になる!」を読んでいた私はタイトルを見ただけで購入した。その選択に誤りはなかった。昨年すでに小説家デビューは果たしている私であるが、系統だった指導を受けていたわけではなく、ふと思い立って、とある創作教室にも通った。そこで教えられることは「小説家になる2」で新たに学んだことを再確認する作業に他ならなかった。すでに小説を書き始めている人も遅くはない。これを読むべきだ。
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2 of 3 people found the following review helpful:
1.0 out of 5 stars 誠にくだらない, 2008/12/22
これを読んで小説家になれたら楽なもんだ、なれたとしても売れっ子作家には到底なれないだろうと考えさせられる一作。時間の無駄だから読むことはおススメしない。著者が添削した文章は誠に勢いがなくつまらない文章である。小説は文の構成以上に世界観が大事。読む人をぐんぐんその世界に引き込んでいく魅力ある文章が書けるがどうかだ。くだらない細かい添削をしているようではその辺の野暮な書き方教室へ行くのとさほど変わらないだろう。自身の作品もさほど売れていないにもかかわらず、小説家養成のカリスマ?だか何だかしらないが(自称)一教授の書いたこの作品を読んで参考になるとはとても思えない。
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3 of 6 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 一読者としての意見, 2005/4/3
この本は、最初ソシュールなどの人名がでてきたときは観念的で難解な
文章になるかと構えたが、読んでいくと簡潔にまとまった読みやすい
内容だと感じるようになった。
いわゆる「作家」として食べていくための策略を教えるというよりは、
小説そのものを解剖し、そこから読者が小説を書く上での確かな感性を
磨くことを目的とした本といえる。
何気なく読んでいる小説が、様々な言葉と言葉の組み合わせによって
あらゆる造形を帯びることが分かるという点で、あくまで小説の「読者」
でしかない人にとっても刺激になる本である。
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Published 9 months ago by キャンドル

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