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空中スキップ (単行本)

ジュディ・バドニッツ (著), 岸本 佐知子 (翻訳)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

“バドニッツ”体験後には、世界はちょっとちがってみえる。「いま」「ある」「ここ」に居心地の悪さを感じているあなたを解放する、おかしく、せつなく、退屈しらずの23の物語を収録。


出版社からのコメント

素っ頓狂ながら、ブラックに満ち、どこか現代のやるせない気持ちに通じる世界を描いたジュディ・バドニッツの23の短編。妄想爆発。シュールでブラック。救われない笑いの世界にようこそ。

登録情報

  • 単行本: 341ページ
  • 出版社: マガジンハウス (2007/2/22)
  • ISBN-10: 4838715404
  • ISBN-13: 978-4838715404
  • 発売日: 2007/2/22
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 118,487位 (本のベストセラーを見る)

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27 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 縦横無尽に跳ね回るファンタジックな空想の妙, 2007/3/3
By 東の風 (埼玉県) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
 1973年、アメリカに生まれたジュディ・バドニッツの23の短篇を収めた本書は、彼女がニューヨーク大学の創作科に在籍していた1998年に発表した処女短篇集。
 ファンタジックなおとぎ話とでもいったたたずまいの世界が、この本の中に折り込まれ、道がいくつも分かれて行くように広がっている気がしました。ラファティの短篇集『九百人のお祖母さん』で読んだコミカルなホラ話に通じる雰囲気の話あり、星新一のショートショートの懐かしい肌触りを連想させる話あり、不思議に奇妙な味わいの話ありと、ヴァラエティに富んだ話の数々。訳者あとがきにあるように、≪この本を読むということは、たとえばラジオのつまみを回して飛び込んでくるいろいろな周波数の電波に耳を傾けるような、見知らぬ遊園地の乗り物に次から次に乗せられるような≫、そういう彩りの変化と奇想の楽しさを体験することができました。
 なかでも、次の話がとても面白かったです。
 ◎娘が家に連れてきたボーイフレンドが、彼の故郷「イェルヴィル(絶叫町)」のことを、娘の両親にあれこれと話す。その話のとんでもなさに、食卓の雰囲気は一路、最悪に向かって突き進んで行く・・・・・・「イェルヴィル」
 ◎登場人物たちの別々の色をした物語が、ほんの束の間、同じ空間を共有しながら織り上げられてゆく・・・・・・「道案内」ならびに「電車」
 また、いくつかあった赤ん坊をめぐる話も面白かったな。「産まれない世界」とか「ハーシェル」とかは格別。
 訳文は、申し分なし。時々、作者と訳者がペアを組んでひとつの話を創ってんじゃないかと思ったくらい、息がぴったり合ってた(笑)
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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 いい本です。, 2007/8/14
By ベック - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
もう、こういう話が大好きだ。やっぱりアメリカの女流作家はおもしろい。本書には23篇の短編がおさめられている。各編は5、6ページと、とても短いのだが読み応えは充分。
バドニッツの描く世界は、そのまま夢の世界である。奇妙で、残酷で、とても刺激的だ。よくまあ、これだけ奇妙なことを思いつくものだと感心した。
だって、本書の巻頭作品「犬の日」の一行目を読んで、驚かない人はいないだろう。
『犬の着ぐるみを着た男が、ドアの外でクンクンと鳴く』
ね?いったいどんな話が広がっていくんだろうと思ってしまうはずだ。言い換えるなら、小説好きならこの一行目を読めば絶対続きを読んでみたくなるはずである。
奇妙な世界といえば、真っ先に思い浮かぶのがエイミー・ベンダーなのだが、バドニッツの作品はまた少し違った感触だった。エイミー・ベンダーは奇妙で、ある意味グロテスクともいうべき事象を描きながらも、そこに都会に住む人や自分を見失った人の切実な孤独感を浮き彫りにし、読む者に痛いほどのせつなさを味わわせてくれた。奇妙でありながらも、現実世界にはびこるリアルな感情を直球でぶつけてきた。その点バドニッツは、もっとふっきれているといえる。彼女の描く世界に感傷やせつなさはない。そういったものは極力排除されている。中には感情を揺さぶられる作品、例えば「パーマネント」なんて傑作もあるが、総じて彼女の描く世界はアメリカ南部のトールテールに連なるまったくもって巧妙な法螺話なのだ。中でも傑作だったのが「イェルヴィル」。彼女の家に招かれたボーイフレンドが語るイェルヴィル(絶叫町)での奇妙な生活。これはおもしろかった。映画にすればさぞや素晴らしい作品になるのではないかと思う。おおいに楽しませてもらった。他の作品もおしなべてみな好感触。はっきりいって嫌いな作品は一つもなかった。いい短編集である。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人間の想像/創造力って…, 2008/1/1
スゴイ!!と思う。
こんなことなんで思いつくんだろうっていう
奇想天外な話の連続。 いやはや参った。

ハイジャックされた飛行機で女の人が脱いでいく話の痛快さと、
あとは有りがちですが赤ちゃんが出てくる複数の話の
なんだか奇妙な・・・コトバにならないキモさと、
女子が砂になって風化してってエロスな話のロマンチックさと、、、
他にも見所感じ所イパイ。

そしてなんつってもタイトル!!
FlyingLeap(飛びながらの跳躍)を
こんな「愛らしいアンド意味不明」語に訳しちゃう岸本氏、
やぱ流石。
本の雰囲気に合ってます。…わかんない、話の方はもっとブラックな味が濃いかも。

いやとにっかく。
岸本氏しかりパドニッツしかり、思いついちゃう作れちゃう人って
羨ましい。アコガレ。
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5つ星のうち 1.0 がっかりしました
レビューを信じて購入したのにうそっぱち。
読み終えた後の、後味の悪さといったらなかった。
ホントにがっかりした。
投稿日: 3か月前 投稿者: 325

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