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トップセールスマンだった父に憧れ、セールスマンを志したものの、凡庸な成績に甘んじていた主人公マシュー。ある日、仕事が思うように進まず、疲れ果ててデスクに戻った彼に、社の優秀なセールスマンであるダンカンがこう打ち明ける。「わが社にとっては生命線の、ロキエル社に取引を打ち切られてしまったよ」。自らの成績どころか、勤め先の業績までが悪化し、窮地に追い込まれるマシュー。すっかりふさぎ込んでいた彼に、すでに死んでいるはずの恩師、ネビンから手紙が届いた――。
本書は、充実した人生を送りたいと願っているすべての人に、より良く生きるためのちょっとしたヒントを与えてくれる。毎回届くネビン先生の手紙を読めば、後悔しない人生を生きるために何が必要か、日々仕事をするうえでどんな点に注意すればいいのかがわかるはずだ。
訳者の堀紘一の言葉を借りれば、成功者と失敗者の違いは、「IQでも性格でもない。まして学歴ではない。ちょっとした『チップ(秘訣)』を知っているか、知らないでいるか――それが一番大きな差異」なのである。本書には、まさにこの「チップ」が書かれている。わずか140ページほどの薄い本であるが、読者にきっと前向きな力を与えてくれることだろう。(土井英司)
内容(「BOOK」データベースより)
その日、突然、会社を悲劇が見舞った―すべての道が閉ざされようとしたとき、営業マン・マシューは、人生で“いちばん大切なこと”をつかんだ!仕事に自信を失った一人の男とその家族、会社を見事に立ち直らせた奇跡のメッセージ10通。