出版社 / 著者からの内容紹介
ある日、漁師が舟をこいで川をさかのぼっていくと、いままで見たこともないみごとな桃の林が、両岸にどこまでも続いています。そして、みなれない山の洞穴からほのかな光がもれています。不思議に思った漁師はほら穴に入り、そろりそろりと進むと、突然、目の前がからりと開け、肥えた田んぼやきれいな池、楽しそうな人々が現れました。話を聞くと、大昔、この人たちの先祖が戦争を避けるため、この土地へ逃れてきて隠れて暮らし始め、もう何百年も外の世界とは一切行き来しなかったというのです。村の人々は、漁師にご馳走をしたり、話を聞いたりして何日か経ちました。漁師が帰ろうとすると村の人々は、「ここで見たり聞いたりなさったことは誰にも話さないでいただきたい」と頼みました……。古代中国の大詩人、陶淵明の『桃花源記』を原典として、中国を代表する絵本画家が描いた心の安らぐ理想郷です。
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から
内容(「MARC」データベースより)
漁師が舟をこいで川をさかのぼっていくと、みごとな桃の林があらわれた…。中国、古代の大詩人・陶淵明の「桃花源記」を原点に、中国を代表とする絵本画家が描いた心安らぐ理想郷。