出版社 / 著者からの内容紹介
河童の子に誘われて、おっきょちゃんは水の中の河童の国に遊びに行きます。お祭りのもちを食べて、水の外の世界のこと全てを忘れてしまったおっきょちゃんが、お母さんのことをどうやって思い出し、家に戻って来たかは、読んでのお楽しみ! 異界から日常世界におっきょちゃんを連れ戻すのに、お母さんの手作り人形が大きな働きをします。16ページからずっと、人形はおっきょちゃんと共にいますが、絵の中のどこにいるか探してみて下さい。河童の国のお祭りの様子も楽しく描かれていて、表紙の絵に内容がつながっていきます。文章にはない画家の遊びもそこここにあり(例えば、おっきょちゃんが河童へのおみやげにしたきゅうりを包んできた風呂敷が、河童の赤ちゃんをおんぶする時やベッド代わりに使われていたり)、楽しめます。 河童の国と、お母さんのいる日常世界とは、時間の立ち方が異なっていて、何日間も河童の国にいたのに、お母さんがおっきょちゃんを見失っていたのは数時間のことです。読者を物語の世界に引き込むドキドキするストーリーと、その世界を見事に描いた絵の魅力。『めっきらもっきらどおんどん』や『きょだいなきょだいな』と同じ名コンビの傑作絵本です。
読んであげるなら:3才から
自分で読むなら:小学低学年から
内容(「MARC」データベースより)
おっきょちゃんは小さな女の子。裏の川で遊んでいると、カッパのガータロが呼んだ。お祭りのお客さんになれ。うん、行く。お祭りの着物にきがえて、おみやげを持って行くで、待っててな。水の底のお祭りは楽しかった…。