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私と月につきあって―ロケットガール〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)
 
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私と月につきあって―ロケットガール〈3〉 (富士見ファンタジア文庫) (文庫)

野尻 抱介 (著)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

アニメ化企画進行中。ガーリーアストロノーツ物語第三弾!
フランスとの共同計画により、月飛行の手伝いをすることになったゆかりたちロケットガールズ。ギアナに乗り込んだ彼女たちを待っていたのは少女5人からなる宇宙飛行士たちだった.


内容(「BOOK」データベースより)

フランスが計画した、アポロ計画以来となる月面着陸ミッション。そのサポート任務につくべく、森田ゆかりたちロケットガールズはギアナへと向かった。しかし、月へ飛ぶ五人の少女―アリアン・ガールズのリーダー、ソランジュは冷徹にしてストイック。姉御肌のゆかりとはそりが合わず、ことあるごとに衝突してしまう。ミッション遂行にむけて不穏な空気が流れるなか、最初のトラブルが発生してしまい―。あらゆる困難を打ち破り、少女は月を目指すのだ!テクノロジーの粋と、人類の夢を詰め込んだスラップスティックSF、シリーズ第3巻いよいよ登場。

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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 少年少女諸君、これがハードSFの醍醐味って奴だ, 2007/1/24
SF、特にハードSFは、読者と作者の知恵比べの性格が強い。
作者がかけた謎に、読者が自分の知識を用いて挑むのだ。

主人公は様々な困難に直面するが、決して諦めない。
常に自分で考え、その場で使える様々な物やテクニック、物理法則を用いて切り抜けていく。
これは、作者から読者へのメッセージでもあるが、同時に読者に対する挑戦でもある。
さあ、ゆかりはどうやってこれを切り抜ける?
ヒントは示した、読み進む前に予想して見よ、読んでその様子を想像して見よと。
しかも、エンタテイメントとしても読んで楽しい。
ことにクライマックスのスピード感はすばらしい。
飛び去る月面や迫る宇宙船が目に浮かぶほどだ。

物理法則を用いた謎解きと、遠い世界の冒険を味合わせてくれる、これこそがハードSFの醍醐味なのだ。

2007年1月現在、もうすぐアニメ版(第2巻に準じた内容になるらしい)も公開されるが、
こんな映像を、他人に見せてもらうだけじゃもったいない。
少年少女諸君、作者の挑戦を受けて立とうじゃないか。
そして、自分の想像力で月面の永久影の世界を見ようじゃないか。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 宇宙への思いが熱い, 2007/1/23
By ポロロッカ - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
ロケットガールシリーズの3作目になります.

これまでと同じく,かなり派手なはじまりではあるのですが,
それが,物語で起きる『あること』への伏線になっているなど,
ただのドタバタと思わせておいて,そうでない演出がうまいです.

また,イラストのイメージから,あかるめの作品に見えますが,
実際にはかなりハードなSFで,特に本作ではちょっと重めの流れ.
勝ち気な主人公がトラブルの中で見せる姿は少なからずショックで,
きびしい宇宙の世界,そこからどう抜け出すのかに興味を惹かれます.

そんなトラブルをライバルと乗り越え,互いに認め合うあたりは,
ありがちなのですが,それまでを読んでいるだけにグッとなります.
特に,ライバルの少女の宇宙へ寄せる思いが,ひたむきですばらしく,
彼女自身の思い出や語られる言葉からとてもよく伝わってくるようです.

終盤は,それまでの雰囲気とは打って変わっての興奮するひと幕.
立たされた状況をどう打破し,どのようにミッションをおえるのか,
少しばかりムチャにも思えるのですが,最後まで熱くさせてくれます.

ハードなSFをガールたちのライトさで読みやすくしたよい作品です.
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 本格SFとしても楽しめるライトノベル, 2007/7/31
「ロケットガール」シリーズ第三弾の本書では,「アリアンガールズ」が本格登場です。
フランス人女子高生の5人組みが,「アリアンガールズ」です。お約束どおり,
5人とも美少女ですので,「ゆかり」,「マツリ」,「茜」の日系美少女を加えて
美少女8人が月旅行に挑戦です。

しかし,ライトノベルらしからぬリアリティがあります。
宇宙飛行士が美少女なので,ライトノベルとして売られていますが,実にリアルです。
主人公たちが女子高生でなく男だったら,本格SFとして通用します。
本格SFに証拠に,実際に物語のラストで,同じ著者(野尻抱介)の書いた「太陽の簒奪者」
という本格SFにつながる内容がエピソードとして登場します(「太陽の簒奪者」続編になっているわけではありませんが)。
トム・ゴドウィンの「冷たい方程式」という名作SF短編もモチーフに使われていたりします。

ライトノベルファンが読んでも,萌える本ですが,SFファンが読んでも燃える本です。
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投稿日: 23か月前 投稿者: ポチ1号

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