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電蜂 DENPACHI (富士見ファンタジア文庫)
 
 

電蜂 DENPACHI (富士見ファンタジア文庫) (文庫)

石踏 一榮 (著, 編集)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

「ケータイ+ホラー」の新都市伝説に格闘・魔法をミックスしたネオアクション
神埼光也は、テレビゲーム好きの高校生。退屈な生活にうんざりしていたある日、彼の携帯電話に奇妙なメールが届く。『Innovate』というゲームへの招待状だった。退屈しのぎにゲームへの参加登録をする光也だったが!?


内容(「BOOK」データベースより)

炎が舞い。雷が走る。剣戟が、裏路地に響き渡る。すべてはケータイに入力したコードによって引き起こされる超常。高校生の少年―光也は、つばを飲み込む。ここで闘い、勝ち残る。それが、自らに課せられた唯一の使命だと。日常を覆う倦怠感。泥のような毎日に退屈をしていた光也は、ケータイに送られてきたメールに誘われるように謎のゲームに参加する。「Innovate」―革新という名のゲームは、人にある力を与え、互いに争わせる究極の娯楽、そして出口のない命のやりとりだった―。少年と少女たちが戦うサバイバルゲームを勝ち抜くものは!?複雑に絡み合った謎の向こうに待つ真実とは!?第17回ファンタジア大賞特別賞。

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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 最低のクソゲーに参加してしまった彼ら, 2006/3/2
By ミーミルの泉 (北海道) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
これはライトノベルとしては問題作でしょう。
『電蜂 DENPACHI』というタイトルにもなっている、ケータイ電話のゲーム「電蜂」に参加する、というストーリーです。伝奇アクションとしては、様々なタイプの戦闘があって、もりだくさんだと思います。

本文がどうしてもゲームのルールの説明に多くの文面を割いてしまっています。仕方ないのですが、もうちょっと光也や霧乃の描写を増やせれば、更に魅力的なキャラだったと思いました。それと関連してくるでしょうが、中盤あたりで主人公がとある女性キャラに淡い想いを抱き始める展開があるのですが……描写不足であっさり終わりすぎという感じが否めませんでした。

問題作の問題作たるゆえんは、ラストにあると思います。
主人公(たち)は様々な紆余曲折を経て、意外にして救いの無い展開に傷つきながらも、ゲームの核心に迫って行きます。迫って行って……
ゲームの謎が解けたのかどうかもはっきりとは分かりません。むしろかえって深くなっているようでもあります。ハッピーエンドなのかどうかもいまいち分かりません。電蜂というゲームを通じて主人公が成長したのだけは確かなのでしょうが……巻末の解説の言葉を借りれば、逆パンドラの箱を開けて希望が飛び出し、最後に絶望が残ったような感じがしました。
結末をどう解釈するか、読者に問いかける形で終わらせたのでしょうか。そういう意味ではライトノベルと言うよりは純文学っぽいかも。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 面白いのですが…, 2006/1/23
 主人公やその他の人のキャラクター、この本のタイトルにもなっている「電蜂」というゲームの設定など面白かったのですが、場面が急に変わりすぎてるような印象と終わりが少し気になったりしました。「これで終わり…?」というような感じを受けたり、「ぁ〜これもありなのかも」という二つに分かれるような気持ちを私は持ちました。読み進めていくうちに疑問に思う部分が少し出てくる人もいるかもしれませんね。内容のほうはサクサクと読めていけると思いますので、1つ手にとって見てはいかがでしょうか?これらを含めて☆3つとさせていただきます。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 理解できないということを、認めることができるかどうか。, 2007/10/6
泥のような毎日に退屈をしていた主人公・神崎光也は、ケータイに送られてきたメールに誘われるように謎のゲームに参加する。
「Innovate」―革新という名のゲームは、人にある力を与え、互いに争わせる究極の娯楽、そして出口のない命のやりとりだった―。

この作品は「Innovate」―まさに革新を望まれたかのような内容。
既存のノベルの形態というより、多くの部分で読者に想像させ、そして創造させるべく作られたかのような物語に私は一読者として疲れを感じることも少なくなかった。
なによりこの作品の読後は、未消化の胃の内容物の如く読者をもたれさせる。
それは原因・過程・結果。その全てにおいて語られることのない部分があり、一読者としては遠く離れた惑星を小さな望遠鏡のようなもので観測するようなものだと私は感じた。

未知のもの、自分の理解できないものを恐怖と捉えるような方は購入を控えた方がよろしいかと思います。
ただし内容がホラーというわけではなく、物語の構成上、ある種の物語が理解できないことからくるストレスに耐えられる方の購入が望ましいような気すらします。
それでもこの作品もライトノベルなのでしょうから、こういう一風変わった作品を読むのもまた新しい感性を受けて新鮮なものだと思います。
星は二つですが、作品の評価ではなく、むしろ私がこの作品を受け入れられた部分が星二つくらいだということです。
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