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2010年南アフリカW杯が危ない! (角川SSC新書)
 
 

2010年南アフリカW杯が危ない! (角川SSC新書) (新書)

木崎 伸也 (著)
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内容(「BOOK」データベースより)

2010年のサッカーW杯は、史上初めてアフリカ大陸で行われる。開催地に選ばれたのは、南アフリカ。毎日約50件の殺人事件が起こる世界有数の犯罪都市である。他にもスタジアム建設の遅れ、インフラの不備、宿泊施設の不足…数々の問題が指摘されているこの国で、世界最大のスポーツイベントは、本当に開催できるのだろうか。そして、そんな危険地帯をW杯の開催地に選んだFIFAの真意とは。気鋭のスポーツライターが現地に飛び、徹底取材を敢行した。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

木崎 伸也
1975年1月3日、東京都生まれ。金子達仁のスポーツライター塾を経て、フリーに。2002年日韓ワールドカップ後、スポーツ新聞の通信員としてオランダ・ロッテルダムへ。高原直泰のドイツ移籍に伴い、ハンブルクへ移住。その後フランクフルトへ居を移し、欧州を中心に精力的な取材活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 3.0 「開催できるのか」漠然とした不安が明瞭に, 2008/2/20
By 革命人士 - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
犯罪都市・ヨハネスブルグで本当にW杯なんてできるのか、という疑問があった。しかし、アフリカという地域への地理的距離感、無関心ということもあって、日本にはなかなか南アW杯の準備状況の情報はドイツW杯や北京五輪の時より格段に少ない。南アでW杯が実施されることになった背景も交え、準備状況を説明し、漠然とした不安を明確に示した。

本書が報告するヨハネスブルグの状況は相変わらずすごい。ショッピングセンターで撃ち合い、カージャックされるのが当たり前。深刻な黒人の貧困も指摘した。W杯会場建設に投入されている労働者の時給は100円にも満たない。スタジアム周辺で露店商売をしていたのに、排除される人たち。プラッターFIFA会長がアフリカ支持を取り付けるために、W杯が開かれることになったようだが、やっぱりアフリカで世界的イベントをやるのは大変だ。「サッカーで一体になり、白人と黒人の絶望的な壁を打ち砕くことを南アの人は期待しているようだが、道は容易ではない」著者はそう語る。

現地に張り付き、突っ込んだ取材をしているわけではなく、プレスツアーなどを利用した取材旅行記ではあるが、現状は把握できる。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「本当に大丈夫か?」との思いは強まるばかり・・・, 2008/3/21
By チャックモール (神奈川県) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
誰もが心のどこかで「大丈夫か?」と思っているであろう南アフリカW杯。
断片的には各メディアでその問題点が取り上げられたりしているが、一冊丸ごとそれを扱っているのが本書である。

時事モノということで、スピード重視で作られたのかと思ったら、短いながらも現地取材を行い、南アの社会情勢についての解説もしっかり行っており、思った以上に充実した内容だ。
しかも著者の豊富なサッカー取材経験に裏打ちされているために、W杯開催能力についての分析はあくまで客観的。
いたずらに危機感をあおるようなものではない。

例えば南アのスタジアム建設の技術力などいいところはしっかりと評価し、その上で治安問題やホテル、交通インフラなどの問題点を挙げていく。

とはいえ、本書を読んでの感想は、「やっぱり、本当に大丈夫なのだろうか?」という一言に尽きる。
著者の結論でもある、「やることはもう変えられないのだから、あとはどう成功させるかだけを考えるべき」という言葉には、ちょっと悲壮感すら漂う。

少なくとも現地に応援に行きたいと考えている人は、読んでおいた方がいい一冊だ。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 色々危険な開催国, 2008/4/1
By カソ・フーウェイ "カソ" (奈良府) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
オリンピックにしろW杯にしろ開催前はいつもスタジアムや選手村の施設が間に合わないとか汚い狭いと心配されるが、開催されればそれなりにこなしてしまうもの、しかし今度来るW杯の南アフリカ大会は本当に危険だ、スタジアムは言うに及ばず、夜中は信号が赤でも停まってはいけないほど治安の悪い国で開催できるのか?観に行く気にもならない危険な国だ。この本を読まずして何も考えずにこの国に行くのは本当に危険だ、ドイツでも日本人目当ての犯罪が起こったがこちらではもっと問題が起こるはず。サッカーを観るプロが懸念する問題を教えていただこう。FIFAがよく許したな。と思う一冊。この大陸ならまずエジプトでよかったんじゃね?距離的にもさ。
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