出版社からのコメント
英作文の「パターン」を、「原則」と「頻出表現」に凝縮!
多くの英作文の参考書は、学習者が文法・構文の知識や語彙の知識をすでに知っていることを前提としており、基本事項から立ち戻って解説してくれる本はほとんどありません。
英作文を苦手とする学習者の大半は、大学入試の英作文で頻繁に問われる基本的な「パターン」を身に付けていません。そういう段階にある学習者に対しては、学習参考書は、その「パターン」を具体例とともに示す必要があります。
本書『竹岡広信の 英作文[原則編]が面白いほど書ける本』は、大学入試の英作文の出題において、出題者が受験者に書いてほしい基本的な「パターン」を、58の「原則」(構文レベルでの「パターン」)と、67の「頻出表現」(語句レベルでのパターン)として公式化した、きわめて実践性の高い本です。
本書では、”英作文の鬼”竹岡広信先生が、「原則」と「頻出表現」を駆使しながら、入試頻出の良問を鮮やかに解説します。その”激辛コメント”も、慣れれば快感に。楽しく読めて実力も養成できる……そんなぜいたくを、ぜひこの本で味わってください。
著者からのコメント
5年の歳月を要してようやく完成いたしました。執筆に際しては,まず過去10数年の英作文の問題を日本語の観点から分類し, 1.骨格となる表現(~が一番だ・理想だ等)を58の原則に分類し, 2.頻出の語句(勘違いしている・間違った考えをもっている 等)を68の頻出表現 にまとめました。 解答作成に当たっては,
1.アメリカ英語を基本としましたが、 2.アメリカ人が見てもイギリス人が見ても違和感のないものにするため,数名のアメリカ人やイギリス人にチェックをお願いし議論を重ねました。 3.使用した辞書・参考書は英米のものだけでも30冊を超え,とにかく「まともな英語」となるよう努力しました。
4.また同時に,英語を母語としない日本人学習者に到底かけそうにない(またその必要もないと思われる)語彙・構文・文法は排除し「話すために必要と思われる表現」を用いて解答としました。 5.さらに、過去の添削経験より学習者が最も間違いやすい箇所(a か the か?や単数形か複数形か?に到るまで)や語彙の選択を紙面の許す限り解説しました。
6.また,その過程において,辞書(ジーニアス)執筆者の1人である田平先生にご意見をお伺い,私の思いつきや偏見によって解説に偏りが出ないよう配慮してあります。 読者の皆様が,この本を存分に活用され、「英作文って面白いな」と思って頂けることを,さらに「話すための英語の基盤」を身につけらて頂けることを心より願っております。