Amazon.co.jp
本書は、実際の開発プロジェクトにおいてユースケースを書くための実践的な知識やノウハウをまとめたもので、ユースケースの表記法の解説書ではない。表記法をマスターした開発者を対象に、実務でユースケースを書く際に役立つ内容が書かれている。UMLの知識がある技術者や管理者向けに書かれてはいるが、UMLを知らない読者でも、システムの要件分析の実践的ガイドとして活用できるように工夫を凝らしている。
おもな内容は、ユースケースの主要な要素であるアクター、利害関係者、設計スコープ、シナリオなど。アクションステップおよび推奨フォーマットを含むユースケースのスタイルガイド、効率よくユースケースを書くためのヒント、いつどこで使えば良いかコメントをつけたユースケーステンプレート、ユースケースの利点を活かすための方法論などを、詳細に解説している。付録では、UMLにおけるユースケースの説明、用語集と参考文献の一覧を載せている。また、初級者から上級者向けのテーマを用意し、それぞれのテーマについて、概念、例、メモ、練習問題という流れに沿って、独学できるように構成されている。
著者のアリスター・コーバーンは、コンサルタントとして長年ユースケースに携わってきた。本書は、その経験をもとに著者が実践してきた内容を体系的に説明している。実務で効果的にユースケースを書くための参考書としては格好の1冊である。(大塚佳樹)
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、実際の開発プロジェクトにおいて、ユースケースを書くための実践的な知恵、ノウハウをまとめたものである。ユースケースの表記法の解説書ではなく、表記法をマスターした開発者が、実際のプロジェクトでユースケースを書く際に役に立つ実践的なガイドである。UMLをひととおりマスターしている管理者、技術者に向けて書かれているが、UMLを知らない方でも、システムの要件分析の実践的ガイドとしても活用できる。コーバーン氏の今までの活動を1冊の本にまとめたものであり、地に足のついたプラクティスを体系的に説明。ユースケースの入門を終えた技術者が、プロジェクトで本当に使えるための知恵、ノウハウを学ぶための格好の一冊。