by 小樽商科大学ビジネススクール
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by リチャード・ブリーリー
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by リチャード・ブリーリー
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by グロービスマネジメントインスティテュート
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by 石野 雄一
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本書では、理論的枠組みを平易に説明するよう心掛けました。ファイナンスにはまったくの初心者でも、義務教育程度の算数と英語で十分理解できます。貸借対照表と損益計算書の概念などの多少の会計的知識があれば、さらに助けになります。
第1章では、異なる時点間のキャッシュフローを比較するための現在価値というコンセプトを説明しています。現在価値は、すべてのファイナンスの分野において基本となる概念です。次に、企業が行うあらゆる意思決定の数量的評価を行う基本となる、正味現在価値という概念を見ます。これは、現在価値を単に応用させたものにすぎません。
第2章では、金融資産のリスクとリターンとの関係について見ていきます。リスクとリターンの関係は、どのように数量化して考えることができるのか。現代ポートフォリオ理論の主流である資本資産価格モデルの考え方を使います。
第3章では、調達資金コストを扱います。企業が投資活動を行うにあたって調達する資金は、内部調達でも外部調達でもコストがかかります。この調達資金コストを代表する概念が加重平均資本コストです。WACCを用いて、投資プロジェクトの採算評価をケーススタディを通して行います。
第4章では、資本構成、配当政策の問題といった、企業の財務政策にかかわる分野をファイナンス理論の立場から考えます。 第5章では、これまでに使ったプロジェクト評価資本コストの考え方を、企業価値の評価に応用します。上場企業株価の割安・割高を判定する際や、非上場企業の株価算定に使われる考え方です。
第6章、第7章では、デリバティブと債券について考えてみます。デリバティブは、現代ファイナンスの先端分野であり、実務の世界では日進月歩で進化しています。また、債券と金利は企業の負債資金の調達を考える上で欠かせない商品です。
第8章では、企業の買収、合併について見ていきます。企業の買収には、資本コストに基づいた企業評価、戦略効果、債券発行を通じたレバレッジを使うので、これまでのファイナンス理論を総動員したものとなります。
第9章では、国内の市場から目を転じ、国際金融の現場での取引形態、リスクの管理手法について触れます。多少実務的になるかもしれませんが、現場の雰囲気を感じ取ることができるでしょう。
なお、各章では小さなケーススタディを取りまぜて、なるべく具体的な事例を使った説明を心掛けました。いくつかのケーススタディは前の章から続いています。したがって、順番に読んだ方がわかりやすいでしょう。
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