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資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言
 
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資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言 (単行本)

中谷 巌 (著)
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内容紹介

「新自由主義経済学」は悪魔の思想だ!!広がる格差、止めどない環境破壊、迫り来る資源不足。すべての元凶は資本主義そのものにあった!「新自由主義」の旗手と言われていた著者が、いま悔恨を込めて書く懺悔の書。


内容(「BOOK」データベースより)

リーマン・ショック、格差社会、無差別殺人、医療の崩壊、食品偽装。すべての元凶は「市場原理」だった!構造改革の急先鋒であった著者が記す「懴悔の書」。

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79 人中、62人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 視野が狭すぎる, 2009/3/5
懺悔の書という触れ込みですが、懺悔の弁はどこにも書いてありません。

前半部分は普通の本、後半部分はトンデモ本化していくのを見て、
似非学者の本と大差ないという印象を持ちました。

視野が狭すぎるというか、考えが偏っているというか、
某コンサルティング会社の理事長の肩書きが泣いています。

売れている本が良書とは限らない典型だと思いました。
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350 人中、271人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 中谷氏は「自戒」してよいが、資本主義は「自壊」させてはならない, 2009/1/30
著者は、「懺悔の気持ちを込めて」本書を書いたというのだが、これはご自身が日本経済の改革にいかに大きな役割を果たしてきたかをアピールするための言葉ではないのか?そもそも、「資本主義が自壊した」と断定する論拠そのものが不明である。1930年代の大恐慌期に、失業者が溢れるニューヨークの映像をソ連はプロパガンダ映画に利用し、「資本主義は自壊しつつある」と宣伝した(その後、自壊したのはソ連の方だった)。無論、資本主義に影の部分があることは何人も否定しないであろうし、弱者保護のため社会的なセーフティーネットを強化する必要があることは認める。しかし、こうした提言は「資本主義の自壊」という断定や市場経済の否定からスタートさせる必然性はないのである。財務省が大蔵省と呼ばれた時代、証券局や銀行局の官僚たちの傲慢不遜と放縦ぶりを目の当たりにしたレビュアーは、90年代以降の規制緩和ないしは制度改革に基本的な誤りを認めることができない。
 かつて中谷氏の絶頂期に、さる企業が講演を依頼したところ、「100万円以下ではお引き受けできない」とあっさり断られたそうである。100万円は、中谷氏が感銘を受けたというブータンの人々の年収の数年分に相当する。資本主義がもたらす剰余の分配にかくも強欲な中谷氏が、いまさら「懺悔する」では、神様もさぞかし困惑されるだろう。
中谷氏にくれぐれもお願いしたい。「私の自戒」と「資本主義の自壊」を等式で結ばないように。シャレにもならない。
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45 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 著者に一貫しているのは、一面的なものの捉え方=無教養, 2009/3/1
この人に特徴的なのは、何でも一面的な見方しかできないということ。だから、かつてはアメリカ的な資本主義を一面的に礼賛し、それが怪しくなると、180度方向を転換して、再び一面的に批判するようになる。議論も一面的。例えば、宗教の捉え方も、自身の宗教哲学を欠きながら、数冊の宗教書を読んだだけで、論じるから底が浅い。あるいは、日本の歴史についても、同じような態度で臨むから、江戸時代の人々は、キューバやブータンの人々のように、物質的には恵まれていなくとも、幸福に暮らしていたと決めつけ、身分差別、性差別、抑圧などの側面は、するりと抜け落ちてしまう。・・・・・一言で言うと、こういう人を、無教養な人、というのではないだろうか。大学での教養教育の必要性を実感させられてしまう。・・・・・無教養な人は、生活者ではない。おそらく、彼は100円ショップに足を運んだこともなく、100円ショップについて語っている。無教養な人は自分の狭い尺度でしか判断することができない。だから、インドや中国で安い給料で働いている人達は、みんな反グローバリゼーションの立場だと思い込んでいる。・・・・この書にある殆ど全ての情報が、容易に入手できる書物からの断片的な寄せ集めであり、新しい情報は皆無。・・・・・これまでの立場を潔く改めたことへの称賛もあるかもしれないが、本当に反グローバル化の立場に立つなら、こんな書物を書いて儲けようとするのではなく、これまで稼いだ、あぶく銭の一部でも、意義のある活動をしているNPOなどに献金すべきだ。・・・・・私たちも、せいぜい立ち読みで良いでしょう。
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