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事実を正しく捉えるための方法と事実を歪曲する発想
 
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事実を正しく捉えるための方法と事実を歪曲する発想 (単行本)

by 屋那 雄 (著)
4.7 out of 5 stars  See all reviews (3 customer reviews)

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Product Description

出版社/著者からの内容紹介

大脳生理学や遺伝子論をその前衛とする医科学をはじめとした各種、人間を研究する学問は、「原因」が、それの持つ〈力〉で、或る「結果」を生じさせるという、著者の「原因→結果」論と呼ぶところの発想に基づき、「原因」の特定をその使命としている。

本書では、大脳生理学等が基づいてるこの「原因→結果」論がどんなふうに間違っているか、を解説する。

そして、「原因→結果」論をすることによってそこから、人間を研究する上であまりにも致命的でありすぎるどんなあやまちを犯してしまうことになっているか、一つ一つ挙げて説明する。

例えば、個を個として見ることができないという欠点や、本質が実存に先んじると信じ込んでしまう石頭ぶりや、もともとが平等な存在である人間を、正常、異常、特殊に分類し、そんなありもしない上下の階級を勝手に、こしらえあげてしまうこと、そして、全体を見ることこそ理解することであるにも拘らず、絶えず、技術の進歩にともなって、ヨリ部分だけしか見ないでおこうとする趨勢などを、である。

本書は、こうして「原因→結果」論を否定、批判しながら、それと同時に、その否定、批判を足がかりにして、事実を正しく捉えるための方法に、二段階方式で、接近、到達する構成になっている。



内容(「BOOK」データベースより)

ついに、この男がその重い口を開く。権威の無能さ、社会の理不尽に対し、根本的観点から、怒りの異議を呈す。待望の第一弾。

Product Details

  • 単行本: 175 pages
  • Publisher: 新風舎 (2005/04)
  • ISBN-10: 4797465115
  • ISBN-13: 978-4797465112
  • Release Date: 2005/04
  • Product Dimensions: 7 x 5.1 x 0.6 inches
  • Average Customer Review: 4.7 out of 5 stars  See all reviews (3 customer reviews)
  • Amazon.co.jp Sales Rank: #893,034 in 本 (See Bestsellers in 本)

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9 of 9 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars 非常に衝撃を受けました!, 2005/5/1
By A Customer
日ごろ、社会問題や犯罪事件のニュースについて、
報道されたままを、事実として
鵜呑みにしてしまうことが多々あります。
これは、「ものの見方」が問題だったのかもしれません。

この本を読みすすめると、
「ものの見方」について、深く考えさせられます。
そして、事実を正しく捉えないことの危うさが、
いかに自分の日常にせまっているかということに気づかされました。

非常に衝撃を受けた作品です。

この本との出会いで、
「事実を正しく捉える方法」について考える、
またとないチャンスを得たのではないか・・・と感じています。

知らず知らず、事実をまげて捉えてしまっていることが、
人生にどれほどのマイナスとなるか・・・考えると恐ろしい限りです。

(言葉は悪いですが)押し売りしたい一品です。

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5 of 5 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars なるほどそういうことかと思ったね。, 2005/5/25
人に勧められて読んだのだけど、心配していたより難しくなかったな。だから最後まで読めた。
そして、読後、一気に気が楽になったよ。
この著者のように、自分で自分にわかるように考えていっていいのだとわかったからね。
小難しいことを言えないと学問ではないのか、わかったことにはならないのかという迷いの感じが長年、自分にはずっとあったのだけど、それを払拭できて、さっぱりした解放感を今は覚えているよ。
あと感じるのは、痛快感だね。因果関係という発想を否定していくのがいいね。
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7 of 8 people found the following review helpful:
4.0 out of 5 stars 最後の結論を最も高く評価する, 2005/5/6
By A Customer
私が読んだところ、この本の言いたい正しい方法とやらは、
実は、一番最後に出てくる主張だろう。

そんなふうに、最後のあとがきで、自分の言ってきたそれ
までの正しい方法とやらをさえひっくり返してしまうのは、
かなり構成として問題があると思う。

何も一番最後まで、本当の正しい方法とやらをとっておく
必要もないのではないかと思ったりするからだ。

しかし、こうして、正しい方法への言及が、どんでん返し
的な二段階になっていることで、この最後の、著者が一番
主張したかったのだろう結論が、(偶然にも?)逆によ く理
解できる。

「因果論」の否定から、この最後の結論が出てきたその過
程がよくわかるのだ。

もし、この最後の結論を頭から正しい方法として出してい
たら、いきなりすぎて、何のことかよくわからなかったか
もしれないのだ。

結局、この最後の結論を最も高く評価している私に言わせ
れば、この本を読むときには、最後まで著者にだまされて
あげるくらいの度量の広さをもってのぞむ必要があるとい
うことだ。

だが、私は、この本から参考にするところは、他にもある
と思っている。「因果論」への理論的な批判など、悪くな
いと思うのだ。

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