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サイボーグとして生きる
 
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サイボーグとして生きる (単行本)

マイケル・コロスト (著), 椿 正晴 (翻訳)
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出版社/著者からの内容紹介

頭に機械の耳を埋め込んだ男の実体験と葛藤
30代半ばで完全失聴者となった男は、頭に人工内耳(コンピュータ制御の耳)を埋め込む。五感の1つを機械に譲り渡したことで、自分がサイボーグになったことを自覚すると同時に、より人間らしい心を持つようになった男が語る、1人称のルポルタージュ。

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5つ星のうち 4.0 脳は、電子刺激をどう感じるかを知りたいなら・・・, 2006/8/29
By textex2 (東京大田区) - レビューをすべて見る
高級なプログラム電卓を扱ったことのある世代で、マイコン(パソコンではない)オタクだったことのある、女性にもてない、博士号所持者が、自身への人工内耳の植え付けとその使用応用方法の改善に努める過程で、人間としても成長していくお話です。

これから人間と電子機器との融合が進行する時代の人間としては、読んでおいて損の無い1冊。特に人間の神経系(脳を含む)を使った制御系を組むような研究をしたいと思っている高校生・大学教養部生にとって、電子的な刺激を脳がどう感じるか、を知るために特筆すべき1冊です。

『哲学的な記述で難解な所』を飛ばし読みしても、後悔は無いと思います。本当はそこも読んで欲しいのですが・・・。

textex2
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5つ星のうち 4.0 ユーザの生の声が聞ける, 2007/6/8
By ワッピ (千葉県佐倉市) - レビューをすべて見る
人工内耳装着者自身による本は日本でも出ているが、本書は一味違う。
本書は、難聴から人工内耳になじんでゆくまでの著者のリアルな体験が、細かく(時にはユーモア感覚をまじえて)記述されている。
開発者の目線でなく、ユーザの視点で、客観的に書かれたすぐれた科学読み物といえよう。
「当事者としての科学」を強く意識させられる本である。
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5つ星のうち 5.0 自分以外の世界を認識して関わっていくとはどういうことかをいくつもの視座から教えてくれる本, 2009/5/11
自分以外の世界を認識して関わっていくとはどういうことかをいくつもの視座から教えてくれる本。
 低い身長、コンピューターおたく、社交下手・・・こういった不利(?)さを乗り越えて/受け入れてヒトは社会で生きていく。難聴から失聴に至りインプラント手術を受けた著者は、聴力が回復するのではなく自分が外界をどう認識していくか自分を何者であるかを再構築していく過程にあることに気付く。
本書では聴力を再構築していく過程を、著者が上に述べたような自己の他の特性を世間と折り合いをつけていく過程と重ね合わせて語られる。
 著者は難解なポストモダン文芸批評を理解(適合)できない為に全米最高レベルの大学院をdropoutしてしまう。その後自分をサイボーグと位置づけて行くことで、ポストモダン文芸批評の代表作の意味を、さらりと「要するに多様な視点を持った方がいいということだ」と言ってのける。乱暴にではなく、自己というものの再構築を物理的・医学的に経験して自己のあり方というものに目を開いていった上でだから、読む方にもすんなり入ってくる。
 医学の進歩の物語以上のことが語られています。
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 聴覚を失ったサイエンスライターの自身による人工内耳導入の記録。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/21 投稿者: ぽんきちろう

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