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それがぼくには楽しかったから (小プロ・ブックス)
 
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それがぼくには楽しかったから (小プロ・ブックス) (単行本)

by リーナス トーバルズ (著), デビッド ダイヤモンド (著), 風見 潤 (翻訳)
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Product Description

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   フィンランドに住む1人のコンピュータおたくの青年が、世界中にオープンソース運動を巻き起こし、一躍有名となった。
   彼の名はリーナス・トーバルズ。ヘルシンキ大学在学中に「Linux」というコンピュータのOSを作り出し、インターネット上で無料でソースコードを公開した。OSといえば大企業が開発した商用のものだけで、かつソースコードを公開することはタブーといわれていた時代に、彼の試みは驚くほどの大反響を巻き起こした。
   彼は決して野心を持ってLinuxの開発に臨んだわけではなかったが、結果的にLinuxは研究者や開発者、学生などで構成されるUNIXコミュニティで爆発的に広まり、今日ではマイクロソフトのウィンドウズを脅かすまでに成長した。
   本書には、このリーナス・トーバルズのLinux開発物語から、彼自身の心温まるプライベートの話題までが、幅広く取り上げられている。技術的な話ももちろんあるが、コンピュータ関係の人物を取り上げた自伝としては、比較的一般向けにわかりやすく書かれている。
 『それがぼくには楽しかったから』(『Just for Fun』)というのが本書のタイトルである。好きなことに一生懸命打ち込んだ結果、成功が訪れたという彼の「偶発的革命の物語」は、拝金主義や出世欲が見え隠れする本が多いなかで、好感が持てるものである。(土井英司)


Product Description

それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込んだリナックス革命の真実
「Linux(リナックス)の創始者の本なら読まねば…」と半ば義務感で読み始めたが、題名は『JUST FOR FUN(それがぼくには楽しかったから)』で、副題も「The Story Of An Accidental Revolutionary(偶発的革命の物語)」ときている。てんで肩の力が抜けているのだ。ハイテク未来社会の到来を目一杯熱く説くことに忙しかったビル・ゲイツの本との差は鮮明だ。リーナス・トーバルズのこの本には、オープンな仕事の仕方に対する提案はあっても、未来社会への具体的提案はない。代わりに彼は言う。「リナックスは自分にとって必要で、楽しいから作った」と。

2人とも“コンピューターおたく”だが、価値観は違う。ゲイツは影響力と富を、トーバルズは評価と楽しみを求めた。もっと違うのは、2人のソフトウエアに関する考え方だ。前者は独占を狙い、後者は公開を実践。今、明らかに普及の勢いはオープンソースを売り物とするリナックスの側にある。

世界のサーバーの4分の1を押さえたばかりか、今後家電に入り込むことが確実な各種コンピューターの基本ソフト(OS)にリナックスが大量に採用されそうだからだ。オープンかそれとも潜行か。コンピューターのOSの世界だけで繰り広げられている衝突、論争ではない。政治の世界でも、企業経営でも同じような対立が生じ、オープン派の勝利が目立ちつつある。

オープンの方が知恵が集まり、疑念が消え、間違った行動が正される。確かに勢いも、そして正統性もあるように見える。しかしあらゆるものをオープンにした世界で、どうやって、そしてどの段階で各参加者に富を生み出すかの方程式は見えない。それは、トーバルズの仕事ではないだろう。今後の課題だ。

この本の著者は肩の力を抜いて書いているが、コンピューターの知識のない人間がすらすら読める本ではない。しかし、分からないところで立ち止まる必要はない。なぜなら、彼の言っていることは込み入ってはいない。「テクノロジーの未来について語るとき、本当に大事なのは、人々が何を望んでいるか、だ」(327ページ)と。確かにそれを忘れた情報技術(IT)社会論は行き詰まっている。

窓を開けることもまれだった混乱した自分の寝室でリナックスの核心部分(カーネル)を作り上げたトーバルズも、今は結婚して3人の子供と豪邸に住む。リナックスを凌駕するOSが出てくるのも間近いだろうが、彼が生んだオープンソースという考え方は、社会のあらゆるところで残る気がする。

(住信基礎研究所主席研究員 伊藤 洋一)
(日経ビジネス 2001/07/30 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)


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それがぼくには楽しかったから (小プロ・ブックス)
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5 of 5 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars We Do Best The Things We Enjoy, 2009/3/26
By 67001@厨マコト (神奈川県川崎市) - See all my reviews
"Just for Fun" was written by Linus Torvalds who developed Linux.

This book refers wide contents from development process of Linux to Linus Torvalds's private life. As shown in the title, I was prepossessed by the story that Linus succeeded as a result of putting all his heart into a favorite thing. It seems we do best the things we enjoy.
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28 of 44 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars むしろ文系の人に読んでほしい, 2003/7/20
By voodootalk - See all my reviews
(TOP 10 REVIEWER)   
linaxの生みの親リーナスを知る著書。持論ではすばらしい人の自伝は陳腐な小説を負かすと考えているが、本書はまさにそれにあたると思う。今やWindowsは日々その欠陥をネットに露呈し、政府系がこぞってLinax採用に踏み切っている。個人的にいつかWindowsはタダになり、設計図をネットに公開せざるを得なくなると思っている。このリーナスの所作のために。

むしろ文系の学生に読んでほしい。優れた人生の師の本だと思う

結論。人と同じ人間はもう価値が無い。人と違うことこそ誇るべきことで価値がある。

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8 of 12 people found the following review helpful:
5.0 out of 5 stars ~楽しさを行動の基準に置くことは、これからの人類がとるべき指, 2001/5/24
~楽しさを行動の基準に置くことは、これからの人類がとるべき指標かもしれない。~ 著者でありリナックスOSの開発者であるリーナス・トーバルズの初の自叙伝であるこの本の読後には、そのような気分にさせられる。

 戦争も大きな貧困もない私たちの世界には余裕があり、娯楽が溢れ、生活は日々より便利になっていく。こういう世界の中で、自分のビジネスや生活を囲い込み、外部の者が入り込めないようにする行動には意味がない。企業や個人のこうした行動は、はっきり言って多くの人がばかばかしいと思っている。

 だがそう思いながらも、因習や集団としての考えにとらわれ、全てをオープンにするという、大胆に思える行動にはなかなか踏み切れない。しかしリーナスはいかにも楽々とその道を進んだ。そこが同OSの魅力であり、またその道程を書き表したこの本の魅力である。全編に専門用語や難解なプログラミングの話が散りばめられているにも関わらず、山を越え谷を越え、道なき道を踏みこえ、旅を続ける男の冒険談を読んでいるかのような活力と興奮に満ちている。しかし、そこに必要以上の気負いはなく、彼は「だって楽しいから」と淡々とその旅を続けていくだけなのだ。パソコンにあまり馴染みのない人でも、楽しめる1冊であると思う。

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5.0 out of 5 stars 優しい独裁者の「易しい哲学書」
私はLinuxユーザーで、見掛けがマトモなオタクだと自負しておりますが、リーナス氏が本を出しているとは知りませんでした。…そもそも少し前までは読書など無関心だっ... 続きを読む
Published 8 months ago by Cap's RocK

5.0 out of 5 stars リーナスの素顔&オープンソース論
書籍の内容は、「リーナスがLinuxをどういう経緯で開発したのか」はもちろんのこと、... 続きを読む
Published 14 months ago by shom

5.0 out of 5 stars お金よりも誇りに生きがいを感じる人たちに次世代を感じます。
飛ぶ鳥を落す勢いで拡がっているオープンソースムーブメントの中核リナックスの創始者リーナス・トーバルズ氏の本です。どのようにしてリナックスが開発されてきたのか、日... 続きを読む
Published 22 months ago by razzi345

3.0 out of 5 stars 著者のLinus Torvalds氏自体に興味がある人向け
Linuxというカーネルの開発トップのLinus... 続きを読む
Published on 2007/11/15 by ま2007

4.0 out of 5 stars Just For Fun
Linuxの産みの親Linus... 続きを読む
Published on 2007/2/6 by 紫陽花

3.0 out of 5 stars 前半〜中盤は知的好奇心をくすぐられる
Linux開発者とジャーナリストが一人称の視点で書き記した単行本。
一節一節にテーマがしっかりと分かれていて、読み物としては比較的読みやすい部類。... 続きを読む
Published on 2006/9/3 by ダヤン

4.0 out of 5 stars リーナスの法則!!!やはりこのフィンランド人ただものではなかった
オープンソースの考え方から見ればFreeBSDの方が圧倒的に支持されるはずなのだ。だけれども何となく昔からLinuxユーザだった。
高価なMathemat... 続きを読む
Published on 2005/7/2 by 3流心理学者

4.0 out of 5 stars リーナスのことを知りたければ必読
Linuxの作者、リーナスの本音が分かる本です。彼の考え方、生き方など生々しく書かれています。
LinuxはインターネットになくてはならないOSになり、ま... 続きを読む
Published on 2004/10/1 by boze

4.0 out of 5 stars Linuxを見たことがない人にも読んで欲しい人生本
ウインドウズ以外のOS(オペレーションソフト)を使ったことが
ない人にも、いわゆる好きなものをつきつめて、1つのものを完成?
させた人間の軌跡をたど... 続きを読む
Published on 2004/8/18 by 座亜度羅部満(ザアドラブマン)

3.0 out of 5 stars 翻訳に難ありかなぁ
リーナストーバル氏の生い立ちから、Linuxの成功など、身近で生活していなければ見えるハズも無い彼のことが詳しく書かれており、彼という人間がどういう人物なのかを... 続きを読む
Published on 2004/8/6 by sasakiss

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