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最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
 
 

最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか (単行本)

ジェームズ R・チャイルズ (著), 高橋 健次 (翻訳)
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

本書で扱われるケース

エールフランスのコンコルド墜落事故(2000年)
海洋石油掘削装置オーシャンレンジャー沈没事故(1982年)
スリーマイルアイランド原発事故(1979年)
スペースシャトル・チャレンジャー爆発墜落事故(1986年)
英国巨大飛行船R101墜落事故(1930年)
米国海軍の近接信管搭載魚雷マーク14の失敗(第二次大戦中)
ハッブル宇宙望遠鏡の主鏡研磨失敗(1990年)
アメリカン航空DC-10の操縦系故障とそこからの生還(1972年)
アポロ1号の火災事故(1967年)
バリュージェットDC--9の酸素漏れによる炎上墜落事故(1996年)
チェルノブイリ原発事故(1986年)
英国航空機の操縦席窓ガラス脱落事故(1990年)
英国海軍潜水艦セティスの沈没事故(1939年)
アポロ13号の危機の原因となった酸素タンクの異常(1970年)
バーミングハム市のフットボール競技場二階席崩壊を防ぐ(1960年)
ニューヨーク市シティコープビルの強度不足に気づき補修(1978年)
IBMブラジル・スマレ工場の屋根崩落を未然に防ぐ(1971年)
テキサスシティ港湾での硝安肥料の大規模爆発事故(1947年)
ミネアポリスでのオートマチック車暴走事故(1998年)
北海油田掘削プラットフォーム、ハイパーアルファの爆発事故(1988年)
イースタン航空機の計器電球切れがきっかけで起きた墜落事故(1972年)
インド・ボパール殺虫剤工場の毒ガス漏出事故(1984年)
北軍兵士が満載されていた蒸気船爆発沈没事故(1864年)
...ほか


内容(「BOOK」データベースより)

誰がどのように引き起こし、誰がどのように食い止めたのか?原発事故から高層ビル倒壊まで、50あまりのケースを紹介しつつ、巨大事故のメカニズムと人的・組織的原因に迫る。

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5つ星のうち 5.0 事故事例と防止事例, 2008/2/2
By kaizen (愛知県) - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)   
多くの事故事例を記録しているので参考になる。

しかし、本当の事故原因や、真因は関係者でないと分からないかもしれない。
経営者と現場の技術者では知っている事も違い、見えるものも違う。
立場によって、真因は一つではなく、さまざまであるかもしれない。

一つのことだけを原因にしてしまうと、その担当だけががんばればよいことになる。
いろいろな仕組みで防止するようにしていれば、それだけの仕組みの関係者が努力する必要がある。
しかし、仕組みが多いと、ここでめこぼししても、あとで検査するからいいと、いろんな人が、事故を防止することができるのに、他人まかせにしていることによって、事故が再発してしまうという視点がどれだけ貫けているかが課題ではないだろうか。

事故の紹介があるが、
毎月発行される「コールバック」の紹介があるが、
個々の事故の根拠情報を示していない。

あとがきには、
shippai.jst.go.jp/fkd/Search
の紹介と、
asrs.arc.nasa.gov
がある。
また、ヒストリーチャンネルでテレビシリーズ化され、DVDとして発売とのこと。

愛知県春日井市図書館所蔵。
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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 クライシス時代の常識, 2007/4/16
By 近藤 盛二 (茨城県 筑波市) - レビューをすべて見る
日本版の題名からは、事故責任追及の評論のような印象を受けるかもしれないが、本書の内容の90パーセント以上は過去の致命的な事故を物語風に述べた紹介で、一般の読者にも読みやすくなっている。採り上げられた事例は欧米を中心に約150年前から現代までの間の、近代的なシステム(マシンシステム)に発生した「最悪な」と思われる事故二十数件を採り上げている。
著者はこれらの事故の状況を紹介しつつ、事故の際にシステムがどのように作動し、それに遭遇した人々がどのように行動し、それらの人々が係わったグループ(組織)がどのように対応したか、またそれらの関連についても述べている。さらに、これらの事故に対処するため、事故に遭遇した人に期待される「知識と経験と意思」についても述べている。その意味では、本書はクライシスの時代に生きる我々にとって重要な知識と考えなければならない。
ただ、本書に採録された事故事例を材料とした著者のコメントはかなり控えめであり、強く主張されてはいない。我々は、最終章まで読み終えたら、あらためて最初のページから検証しつつ読み直し、これらの事例について、自分自身で評価、分析し結論を下してみることが必要であろう。
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29 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 ゾッとする, 2007/1/29
作者は私たちの周辺のテクノロジーを総称して「われわれのマシン」と呼んでいる。
「われわれのマシンのサイズとパワーは桁はずれに大きくなったが災害の引き金を引くには
さほど大きな力を必要としない」という一文はハイテクに守られている現代の脆さに対する
警告が込められている。
原子力発電、ジャンボジェットなどの交通、工場、スタジアムなどの様々な例が挙げられ
事故が起こるまでのプロセスが克明に記されている。
星4つにしたのは、図と本文の連動性が少し足りないと感じたから。
内容については、敬服する。
終盤に出てくる1900年にミシシッピで起こった蒸気機関車の衝突事故の原因が、あまりにも
JR西日本の事故と一致していたのには戦慄した。
本書はこれから起こることも予言していると思う。
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投稿日: 22か月前 投稿者: daphnetin

5つ星のうち 5.0 自分に置き換えて、あれやこれや実感中
簡単な読み物と甘く見たら、いろいろ責められ中。

現場のうっかりや怠慢ではなく、巨大な事故はそのシステムの設計段階で無理が... 続きを読む
投稿日: 2007/11/24 投稿者: kogonil_35

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