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ファストフードと狂牛病
 
 

ファストフードと狂牛病 (単行本)

エリック シュローサー (著), Eric Schlosser (原著), 楡井 浩一 (翻訳)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

2001年、欧州から始まった狂牛病禍は、ついに日本に至った。相次ぐ感染牛の発見、政府の対応の遅れ、その後の食肉偽造、隠蔽工作…この事態を招いた真の原因、これらすべての問題の背景にあるのは、社会に蔓延する「ファストフード精神」だ。狂牛病発生の事態に、ファストフード業界はいかに対応したか。各国政府はどう対処し、日本政府の過ちはどこにあったか。この事態にわれわれには何ができるのか。そして、雪印からエンロンにまで共通する「ファストフード精神」とはいかなるものか。狂牛病が明るみに出した現代社会の病理に鋭く迫る。


内容(「MARC」データベースより)

2001年世界中を狂牛病禍が襲った。この事態にファストフード業界はいかに対応したか。各国政府はどう対処し、日本政府の過ちはどこにあったか。現代社会の病に鋭く迫り、食品問題の解決へ具体的に提言。

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5つ星のうち 4.0 日本をWTOに訴えると言っているアメリカですが...。, 2004/3/18
By 横尾俊一郎 (Machida Tokyo Japan) - レビューをすべて見る
専門家でも何でもないが、それでもこの本、実は真実に限りなく近いのではないのか?そう思える。
日本のBSEが発覚して以来、日本の牛肉を輸入禁止にしているアメリカ。にも拘らず、昨今のアメリカ側の態度はいかがなものか。
100万人に一人のヤコブ病。しかし、こんな事実もある。
86-90年:ペンシルバニア・レイアレン地区18人

89-92年:ペンシルバニア・アレンタウン15人
96-97年:フロリダ・タンパ地区18人
99-00年:ニューヨーク・ナッソー地区12人
01-02年:オレゴン州14人
95-04年:ニュージャージー州10人
と集団発生している。
アメリカでは年間400万人がアルツハイマーと診断されるが、このうち3-13%=12万人~は実はヤコブ病ではないのか?

農産物名誉毀損法というのがあるので、根拠もなく滅多なことは言えない国だが。

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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 狂牛病は最新の病ではない。, 2005/3/26
近年になって問題視され始めた狂牛病ですが、
それよりもはるか何十年も前に狂牛病にかかった牛が
確認、隠蔽されていたという事実に驚きました。
「ファストフードは世界を食い尽くす」に続き、政府と企業の利潤だけを追求した結果としての
様々なレポートが記されています。
しかし、「ファストフードは世界を食い尽くす」と比べると
ページ数も2,3分の1くらいで文字の密度も低いので読みやすく、
第一章では「ファストフードは世界を食い尽くす」の要点をかいつまんで纏められているので
前作が読みきれなかった、という方にもお勧めできます。
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 牛に牛を食わせているのは誰だ?, 2004/6/4
 「ファストフードが世界を食いつくす」の著者が、前作発表後に世界中を恐怖に陥れた狂牛病に焦点を当てて書いた本である。前作のように現場をリアルに掘り起こす迫力には欠けるものの、狂牛病についての背景を短時間で概観できる。日本の事情についても、かなりのページが割かれている。狂牛病の直接の原因は、草食動物である牛に、牛を餌として与えるという不自然な育て方である。しかし、こうした事態が発生したより本質的な原因は、前作で鮮やかに示されたように、食品の工業化と、それを支配する巨大な食品ビジネスの存在であることは明白だ。狂牛病だけでなく雪印事件などについても触れられていて、無責任な企業の姿勢を厳しく追及している。

 本書は、本来は国民の健康を守る義務のある各国政府が、農業関係者の短期的な利益を優先し、消費者の利益をまったく守ろうとしなかったことも暴いている。飼料の危険性がわかってからも、アメリカの食品医薬局は5年以上、畜牛を禁止飼料から遠ざけることができなかった。一方、マクドナルドはこれをわずか数週間でなしとげてしまった。企業の力の大きさを示す好例である。しかし、著者は大企業による食べもの支配には本質的に反対の立場で、それは正しい判断だと思える。その意味では、保健相と農業相を辞任させ、新たに農業保護より消費者保護を優先する農業栄養消費者保護相を誕生させたドイツ政府の取り組みは注目すべきだろう。

 なお、ファストフードがかかえる諸問題、特に企業がいかに農業や労働者に悪影響を与えているかについては、やはり前作の「ファストフードが世界を食いつくす」をじっくりと読む方がよいだろう。

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