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アメリカの歴史教科書が教える日本の戦争
 
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アメリカの歴史教科書が教える日本の戦争 (単行本)

高浜 賛 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ブッシュ大統領の世代が動かす、いまのアメリカ。彼らは、日本について、パールハーバーやヒロシマについて、いったい、どのようなことを学んだのだろうか?次世代の主役となる現在の子どもたちは、いま、日本をどのように学んでいるのだろうか?そして、その違いは、どこにあるのだろうか?どこの国でも、歴史教育というものは「国家の死活的問題」であり、教科書はその「秘密兵器」である。


内容(「MARC」データベースより)

どこの国でも、歴史教育というものは「国家の死活的問題」であり、教科書はその「秘密兵器」である。ブッシュ大統領の世代が動かす、今のアメリカ。彼らは日本についてどのようなことを学んだのか。そして現在の子供たちは…?

登録情報

  • 単行本: 294ページ
  • 出版社: アスコム (2003/07)
  • ISBN-10: 4776200627
  • ISBN-13: 978-4776200628
  • 発売日: 2003/07
  • 商品の寸法: 19.5 x 13.5 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon.co.jp ランキング: 本 - 250,530位 (本のベストセラーを見る)

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5つ星のうち 5.0 アメリカの凄みを知った。, 2003/8/31
By カスタマー
出来うる限り多くの人に呼んで欲しい本である。特に教育関係者に、教育に真剣な父母に、将来の人材を欲する会社経営者に、日本の将来に関心のある人に、である。まず、全てのアメリカ人がこの教育を受けているわけではないことを知って少し安心した次第である。全てのアメリカ人がこの教育を受けているとしたら、日本に勝ち目はない。この本で分かったことは、日本の大学院生が受けるような教育を、すでに中高生が受けているということである。アメリカの歴史教科書というものは、膨大な分量であり(その全てを勉強するのかどうかは分からないが)記述は出来る限り正確で細やかであろうとしているようである。また、現在議論が分かれることに関してはそのまま議論が分かれているとしている。教師も自分自!身の価値判断を子供に押し付けることを恐れていて、それ以上のことは大学でそれぞれが学ぶことを期待している。

この教科書を使って行われることは、あまり詳しくは書けないが、判断に必要な情報をいろいろな方法で集めさせて、その上で検討させ、議論させ、論理的思考力を鍛えさせているようである。歴史にifはないというが、この教科書ではかなりifというものを大事にしていてそのときどきの政策判断が正しかったかどうかを、中高生に議論させている。こういう教育を幼少時から受けていると政治、経済、外交、文化等に対する細やかなセンスが身につき、一つの物事に対しても複数の視点を持つことができるのではないのだろうか。

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33 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本の教科書を考える際の参考となる良書, 2004/7/10
By Secondopinion (Japan) - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
著者はカリフォルニア大学バークレー校を卒業しジャーナリズムの世界で各種のキャリアーを積んだ国際ジャーナリストである。本書では、そんな著者が努めて客観的に各国の歴史教科書、特にアメリカの教科書を分析しようとしている姿を見る事ができる。

著者が言うように、歴史教育とは「国家の死活的問題」であり、歴史教科書はその「秘密兵器」である。従ってアメリカでさえ、外国人である著者がアメリカの歴史教科書を手に入れる事には困難を極めたそうだ。

近代の歴史と言えば、日本、アメリカ、中国の関係、とりわけ戦争における対立を避けて通る事ができない。特に今もなお残るアメリカと日本の間の民意の相違は「原爆投下」と「真珠湾攻撃」である。これらに関する記載も興味深い。

アメリカの教科書には、日本の近代化はアメリカが担ったのだという傲慢さが所々に見られるものの、自国の都合のいい事ばかりを取り上げている所がない。そして、客観的な記載がなされている割合が他国の教科書より高い。さらに、日本に関する記載の中に、日本元来の美を愛する心、独自の文化、マナーの良さが取り上げられているのは、今の日本の歴史教科書が自虐的であるのとは対照的だ。

子供に事実のみを伝え、当事者の立場を各自に考えさせるアメリカの歴史教育に、日本は見習う所が多いと感じた。私は本書から、国家の繁栄は私利私欲にとらわれない客観的探求心の度合いに比例する事を学んだ。

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5つ星のうち 5.0 自分が戦争と原爆についてあまりにも知らなすぎるということを知ることが出来た, 2009/10/1
少し前のことだけれどアメリカの歴史教科書では
日本との戦争と原爆についてどのように語られているのだろう、
という疑問がふと頭に浮かんでから、
そのことに興味を持ち始めたファイナンシャルプランナーの鬼塚です。

さっそく関連しそうな本を探して2冊購入しました。

このところ忙しくゆっくりと読書に没頭するまとまった時間がとれなかったので
常にカバンの中に入れて持ち歩き空いた時間に少しずつ読み進めました。

その矢先に国連安保理で「核なき世界」決議が
全会一致で採択されたことは私に不思議な感覚を与ました。

この不思議な感覚は以前にも味わったことがあります。

それは社会人になったばかりの頃に海辺のカフカを読んだときのことです。

作品の中で空から魚が降るシーンが出てきます。

それはとても印象に残る場面でした。

何日か後の朝、寝ぼけながら見ていたニュースで
空から魚が降ってきたとアナウンサーが口にしたとき、
実はまだ夢の続きを見ているのかと混乱したことがあります。

このように本の中で書かれていることが現実の世界で実際に起きたときに
私は不思議な感覚を持つことになります。


話をアメリカの歴史教科書に戻します。

2冊の本を読了して感じたことは、
私は戦争と原爆についてあまりにも知らなすぎるということです。

真珠湾攻撃にいたるまでの背景や原爆が投下された理由など
これまで深く考えたことはありませんでしたし、
そのような機会に恵まれませんでした。

原爆にたいして私が持っていたイメージは、
日本の行き過ぎた帝国主義にたいする制裁であったというものや、
それよりも何よりも言いようのない恐怖、
つまり死を直接的に連想させるとにかく怖いものでした。

私が学校で学んだ原爆についての知識は
このような恐怖感という漠然としたイメージだけです。

しかし私はこの怖いというイメージのその先を知りたいと思うようになりました。


たった2冊の本を読んだだけですし日本人の著者が書いたものですから、
完全に中立的で客観的な情報ではないことは理解していますが、
それでもずいぶんと理解を深めることが出来たように思えます。


「核なき世界」

実現には多くの困難があるであろうということを想像することは
誰にとっても容易いことだと思います。

しかしもし、実現することができれば…

子供たちは核兵器の脅威から解放された世界に生きることが出来ます。

それはきっと素敵なことではないかと思います。
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