内容紹介
最近の開発は個人ではなくチームで行われますが、本書には、そういった環境で仕事をする際に重要になることがまとめられています。技術力だけではないその種のスキルは、どんな開発現場に赴くかわからないフリーのSEとなって仕事をしていく上でも、もちろん企業内での開発を続けるにあたっても圧倒的に有利かつ不可欠です。なにより、それがなければ、一人前のSEとして自立することはできません。本書は、実際にフリーのエンジニアとなって活躍を続けるほか、講演活動も行っている著者が、そのノウハウのすべてを伝授するものです。
内容は、以下の3部で構成されています。
1. 社内で「出来るヤツ」と思われるための4原則
若いSEが「仕事が面白くない」と感じるのは、それは「よい仕事」がまかされていないケースが多い。よい仕事が回ってくるためには、社内で「できるヤツ」と思われることが大切で、そのための4つの原則を説明。
2. 社外でも「ウワサ」になる3スキル
SEも経験を積んでくると、自分を試すような仕事をしたくなる。そうしたときに、どういうスキルが必要か? 部下の育成をどうすればよいのか? コミュニケーションがうまくいかない、チームワークはどうすればできるのか、など。より大きな、挑戦的な仕事をこなすために必要な3つのスキルを解説。
3. 独立して「成功」する3基準
SEとして、ある程度の経験をすると、今度は自分の好きな仕事がしたくなってきたりします。自分の好きな仕事を発見するために必要となる3基準について。
スキルやテクニックだけでなく、心構え(メンタリティ)や、将来幸せなSEになるためのヒントを、SEの目線で「4原則+3スキル+3基準」にまとめています。
著者について
野口和裕(のぐちかずひろ)
1965年,山口県生まれ。九州工業大学中退。13年間の会社員時代にはSEとして企業や官庁において各種システムの設計に従事。製造業,建設業,人事システムの構築を数多くこなす。テクニカル・スキルとヒューマン・スキルのバランスには定評があり,技術のわかるリーダーとして評価が高い。
2000年に独立して,フリーランサーのSEになる。2003年には有限会社NTXを設立,SEの傍らヒューマン・スキルの研修を行う。現役のエンジニアとして現場感覚を伝える研修には定評があり,一般企業はもとより教育関係,NPO法人などからの依頼も数多くこなす。
座右の銘は「成功は失敗の彼方にある」
財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ/日本報連相センター会員/日本ファシリテーション協会 広島サロン運営委員/システム・ダイナミックス学会 日本支部会員