今日では住宅が一大産業として拡大してきた結果、短期に見栄えがよく、化学製品と接着剤のいわゆる新建材を多用した「家」がスタンダードな状況です。しかし、その結果として、シックハウス問題などの身体に害のある「不健康な家」も多く生まれてきました。また、戦後、量産された「家」の実際の耐久年数は20~50年と戦前の「家」と比較して大幅に短くなっていることにも何か原因があるはずです。そして、その原因を明らかにしていくことで、本書が建築資材メーカーや住まいづくりの担い手の工務店、また研究者などさまざまな立場の声をとりいれつつ、身体に安全な「あたり前の家」を建てて住むことに役立つことをお約束します。
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