企業経営で、時間をかけずに判断・決断を下すには、自社がこれからどこに向かって進んでいくべきかというビジョンを持つことが必要である。ビジョンとは、言い換えれば「お金の落ちているところ」。どんな市場があり、どんな魅力があるか、誰がその商品やサービスにお金を出すのかを示すことが経営者の最大の仕事だという。
著者は、社長として適正な仕事量は「秘書を10人使っても利益が出るほど」だと説明する。著者自身、全スタッフ30人ほどの法律事務所で、10人の秘書をつけ、それぞれ、資料集め、講演の準備、スケジュール管理など担当する仕事を振り分けている。考える時間を少しでも多く確保し、迅速に対応するために、様々な雑事を人にやってもらうことが効率的だという。
著者が考える70項目余りの社長の心得を、1項目3分間で読めるようコンパクトにまとめている。
(日経ビジネス 2005/01/10 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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