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本書は、「机の回りを整理したい人」、「あふれる情報を整理したい人」向けに書かれた究極の整理術紹介本である。駿河台大学文化情報学部教授、記録管理学会会長である著者の壺坂龍哉が、ちょっとした工夫で仕事の効率を何倍にもあげる方法を具体的に解説している。
上手な整理の基本は、「自分のペースで仕事を進めるためにはどうするか」を考えることである。人はいやな仕事が長く続いたり、仕事がうまくいかなかったりするときに疲れを感じる。著者は、これは自分のリズムで仕事ができなくなっていることが問題だと指摘し、具体的ですぐに実践できる整理法のアイデアを多数紹介している。
行方不明になりがちなペンや小物は、小引出しを使わずに背の低い缶に入れておく、名刺を整理する際は、「活用」、「保存」、「廃棄」の3種類に分け、回転式名刺ホルダーを使って整理する、預金通帳や契約書などの重要書類は棚卸しして上手に管理するなど、ビジネスから日常生活にいたるまでのあらゆるケースを取り上げている。クリアファイルやポストイットの活用法について書いた絵付きのコラムも楽しい。
仕事環境をもっと快適にしたい人や、時間を有効に使いたい人、何度やっても上手に整理できない、という人には必読の1冊である。同じ著者の『情報の達人になるためのチェックポイント』、『オフィス整理学』とあわせて読めばより理解が深まるだろう。(依田泰典)
出版社/著者からの内容紹介
仕事を効卒よく進めたいのなら、まず机の回りから見直さなければならない。机回りの、状態で仕事のすべてが決まると言っても、過言ではないからだ。本書はそのような発想から、身の回りのツールをキーワードにして、整理術の発想を解説していく。「名刺の整理をどうするか」「スケジュール調整をどうするか」……そういった視点で話を進めていった。もっとも気になる個所から読んでいただいても結構である。仕事の達人と呼ばれる人たちは「頭の引出し」「机の引出し」ともに整理されているものだ。すなわち、「情報」「時間」「発想」の三要素が整埋され、一つの目標に向かって充分に組み合わさって相乗効果を上げているのである。本書は、そのような達人になる方法をやさしく解説した。今日からすぐ実行できることばかりである。「なぜ、こんな簡単な方法に気づかなかったのか」とあなたの目からウロコが落ちることを確信している。
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